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前橋ヒューマン
前橋ヒューマンは、前橋のタウン情報誌です。
読売新聞の折込として、月3回発行されています。

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J-Dream Rugby Football Club
(ジェイドリーム ラグビーフットボールクラブ)

「ジャパニーズ・ドリーム」。
いつも夢を持ち、チャレンジしていこう!

「J-Dreamラグビーフットボールクラブ」は、
前橋朝倉工業団地東の田んぼの中にある専用グランドで毎週、練習を積んでいる。

2000年11月11日、本格的なクラブ組織のラグビーチームとして旗揚げし、
現在は、県内クラブと社会人リーグ2部に所属、前橋を拠点に活動する、
唯一のラグビーチームだ。


現在、キッズチームに約10人、トップチームに約30人が所属している。
小さな子どもからシニアまで、幅広い年齢の方にラグビーの楽しさを知ってもらい、
ラグビー人口の底辺上げに努めている。
また、地元に密着したクラブ作りを心がけており、将来はNPO法人化を目指している。


クラブの代表を務める浜本哲治さんは、早大WTBで活躍したラガーマン。
「日本のラグビーは、大学や企業が持っているチームばかり。これからは、地域に密着したチームを作っていく必要がある。そして、たくさんの人たちに認知され、ラグビー人口を増やしていきたい」と話す。

キッズチームでは、ラグビーの楽しさを知ってもらうことから始めている。
「相手と体をぶつけ合うことで、体を傷つけた時の痛さを知ることができる。いじめなどの暴力行為が多発している現在では、重要なこと。また、子どもの体力低下も心配されているが、ラグビーは全身運動で、あらゆるスポーツのに精通した動作が含まれているので、スポーツ万能になれる」と浜本さんは語る。


将来は、生涯ラグビーを続けられる環境を作っていきたい、と話す浜本さんの目線の先では、子どもたちが楽しそうにラグビーボールを追いかけていた。

J-Dreamラグビーフットボールクラブからオリンピック選手が出る日は、そう遠くないはずだ。


(文:塚本勇太氏)

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