そこにある才能、樹には、追求する、登る決断をして、すぐにチャレンジを開始することだ。ほんの僅か高みに登るだけで見える景色は全く違ってくる。<1020>

そこにある才能、樹には、
追求する、登る決断をして、
すぐにチャレンジを開始することだ。
ほんの僅か高みに登るだけで
見える景色は全く違ってくる。

<1020>


いちょうは、銀杏の他にも、
「公孫樹」「鴨脚樹」とも書かれますが、
鴨脚樹は、文字通りいちょうの葉を、
鴨の足に見立てたものですね。
公孫樹は、種子を蒔くと
孫の代に実らせることからきているようです。

2013年は塀際にいた、
凌霄花(のうぜんかずら)の子株を移植して、
銀杏に這わせようとしています。

銀杏を昇った凌霄花が、
オレンジの花を咲かせる光景が楽しみです。

花言葉は、
「鎮魂」 「長寿」「しとやか」「荘厳」「詩的な愛」

我が家のいちょうは、私と同い年くらいの子ですが、
今の身長は約10mほどで、
育つと20〜30mくらいにはなるようですから、
どこまで伸びてくれるのか楽しみです。

毎年着実に背丈も幹回りも大きくなっているのですが、
この倍以上の大きさになった状態は、
イメージしただけでワクワクしてきますね。

1000年は生きる銀杏ですから、
まだまだ、銀杏界ではひよっこの段階ですが、
人間よりはるかにエネルギーレベルの高い植物たちから、
人間は学べることや、影響を受けるものが多いので、
未来の子たちが、安易に切り倒すことのない、
人間界にしていきたいものですね。

この子には、たまに登らせてもらうのですが、
ほんの少しでも、高い所に登ると、
いつも見えてるものとは、全く違う景色が見えます。

あなたの才能も、レベルを高めていくほどに、
深く追求していくほどに、
見える景色が違ってきます。

木に登るとすぐにわかりますが、
一歩登っただけでも、風景はガラリと変わります。

その一歩、ひとのぼりがたいへんではありますが、
必ず登る方法はあります。

あなたの才能に行き止まりはなく、
求めさえすれば、どこまででも昇ることができます。

人生は、制限時間内に
どこまで昇りつめることができるかでしょう。

実際に登ってみなければ、
その眼前に広がる風景を観ることはできません。

せっかく、目の前に登れる木が、
あなたの中に磨ける才能があるのですから、
すぐにでも、どこまでも高く、どこまでも深く、
登り、追求していく決意をして、
登り始めること、追求を始めることです。

登る前から、追求を始めるまえから、
あれこれ考えていても、何も始まりません。
登り始めた人にしか、
さらに高く登る方法は、実感として見えてきません。

どうぞ、あなたにしか登れない、追求できない、
あなたの才能の木を、どこまでも高く、
今日はたとえ一歩でも、
また、その一歩を模索する一日になっても、
実際に登ろうとチャレンジしていってください。

今日登った一歩から、
見える風景を、実際に観て感じてください。

今日の一歩で、どんな景色に変わるのか、
本当に楽しみな一日になりますね。
存分にお愉しみください!

(浜本哲治)

そろそろ黄葉が始まりそうな気配の銀杏(いちょう)です。
そろそろ黄葉が始まりそうな気配の銀杏 いちょう です