イメージ力は日常の中で醸成していくことだ。閃きのゴールデンタイムでのイメージングはとても有効である。<1106>

イメージ力は日常の中で醸成していくことだ。
閃きのゴールデンタイムでの
イメージングはとても有効である。

<1106>


毎朝の閃きのゴールデンタイムは、
活用できていますね?

目覚める直前と、目覚めてから思考が活発に働きだすまでが、
一日の中で、最も潜在領域と繋がりやすいタイミングです。

潜在領域からの閃きは、
本当に素晴らしく、私も毎日楽しみにしています。

私の場合、朝4時に起床して、
家族の朝食とお弁当の準備をしますから、
この時間帯もゴールデンタイムです。

早朝は静かですし、
ルーティーンから入りますから、
適度な刺激が最適ですね。
身体を動かさずにいると、また寝てしまいますからね。

閃きの中で、最もその醍醐味を味わえるのが、
自分では、思考がしっかり働いているつもりで、
閃いたことを理解もしていて、
その内容をしっかりメモしておいて、
後でメモを読み返した時に、
その内容を理解できない時です。

思考領域と潜在領域の違いも感じられ、
今の思考では、理解できないことを、
閃いていること自体が楽しい限りですね。

少し時間が経過した時に、
その閃きの内容を理解できた時も、
思考が追いついたことですから、
これまた嬉しいことです。

家事は、最も身近で最適な、
イメージトレーニングの場にもなりますが、
植物たちのイメージ力も、
とても素晴らしいものがあります。

植物たちは、単に臨機応変に、
現象に対応しているだけと以前は考えていましたが。

植物たちと深く接してくると、
そうではないことを理解させてくれます。
明らかに、行動、チャレンジをイメージして、
アクションを起こしています。

ある年には、栴檀(せんだん)が一本の枝だけ、
葉を出さずに、花水木に空を譲った光景が、
とても感動的でしたが、
その後に、幹の成長によって、
別の空を掴んだ様子にも、イメージを感じますし。

瓢箪(ひょうたん)などの対象物を掴んで、
蔓をスプリング状にする子は、
手当たり次第、対象物を掴んでいるわけではなく、
その後の進路や、重い実を支えることをイメージして、
掴むものを選んでいる様子などには、
明らかにイメージしていることを感じます。

イメージして行動を起こすのは、
人間だけではないと言うことですね。

イメージ力を養っていくことは、
夢の実現、能力の開発にも、
とても大切なことですね。

夢をイメージすることも、
そして、チャレンジをイメージすることも、
空いた時間にはやっていくことですね。

チャレンジをイメージすることは、
実際にチャレンジできる状況になった時に、
すぐさまアクションを起こせますし、
エネルギーの充電にも役立つでしょう。

イメージと現実のギャップを、
すぐに把握できることにもなりますね。

どうぞ、イメージすることを意識してください。
チャレンジのクオリティは、
イメージ力が重要な役割を果たします。

イメージ通りにチャレンジできないことは、
何度も何度もイメージすることです。

イメージと現実のギャップを埋めていくことを、
日々体感していくことが、
イメージした夢を実現していくことになりますからね。

ギャップを埋めていく楽しさを感じられる、
今日もきっと素敵な一日になりますね!

(浜本哲治)

花水木(はなみずき)の紅葉が深まってきました。
花水木 はなみずき の紅葉が深まってきました