究極の愛を目指していくことだ。愛を極めようとすることこそ、自然界の人生の使命である。<1175>

究極の愛を目指していくことだ。
愛を極めようとすることこそ、
自然界の人生の使命である。

<1175>


先人が追求して辿り着いた境地を、
私たちは、さらに深く追求して、進化させて、
次の世代に引き継いでいくことが大切でしょう。

ただ、今の流れは、
先人たちの境地から、より複雑にして、
何かを加えていくことで、
新しいものを生み出したような、進化したような、
錯覚に陥っているのかもしれませんね。

付け足したり、複雑にすることは簡単ですが、
ベース、根底が進化していなければ、
本当の成長、進化とは言えないでしょう。

根底をさらにシンプルにしていくことは、
複雑化、付け加えるよりは、
遥かに困難を極めますが、
自然に究極に近づけていく方向に追求していけば、
所詮、人間が創り出したものですから、
固定観念や思い込みに囚われなければ、
いくらでも道は見つかるでしょう。

あなたが届ける愛、愛の産物も、
まだまだ進化できる余地はたくさんあるでしょう。

少なくとも、植物たちのように、
言葉は通じなくても、
一人の人に、また多くの人に、
深く安らぎと感動、幸せを届けられるようには、
人間の愛も進化できるでしょう。

見ただけで、触れただけで、
愛が届くようにするには、
手間をかけることなく、
自然に負荷をかけることなく、
幸せを実感できるようにするにはどうすればいいか。
という風に考えていけば、
まだまだいくらでもありそうですね。

物などであれば、
まだ、人間が見つけだせていない、
技術が必要かもしれませんが、
必要なものであれば、必ず発見することはできるでしょう。

人間自身が届ける愛であれば、
醸し出されるエネルギーを磨くことや、
エネルギーの乗せ方など、
まだ、多くの人が体現できていないことなどもありますが、
思いや意識をエネルギーとして捉えていけば、
きっと、当たり前に様々な潜在的な能力なども、
引き出せるようになるでしょう。

どこまでも愛を磨き込む余地はありますね。

どうぞ、あなたの愛の究極を目指してください。

そして、どこまでも現実や真実、
ありのままのあなたが愛であること。
限りなく自由にすることが愛であることなど、
どんどん極めていってください。

今、どんな状況であっても、
自分が届ける愛、それがどんな愛であっても、
それを極めようとしていくことは、
誰にでもできることですね。

愛を究める人生、人生で愛をどこまで追求できるか、
考えただけで、楽しみな人生になりますね。

今日も素敵な追求の一日が待っていますね。

(浜本哲治)