完成とすることなく、
常に進化を目指してチャレンジしていくことだ。
変化が見えないほどの
小さな一歩一歩を刻んでいこう。

＜1470＞

植物たちのおかげで、
日々変化していく風景から、
一年中目が離せない状態になっています。

最近では、塀や壁などにも、
命が吹き込まれていますから、
あまり目を留めることがなかった場所にも、
目や心を向けるようになっています。

どんなに狭い場所、範囲であっても、
変化のないところからは、
自然と目や心は離れていくものでしょう。

これは、夢の実現のために届ける愛にも言えることですね。

愛や愛を創り出す才能には、
完成を求めないことです。

元来自然界では完成はなく、
常に未完成の状態が自然です。

完成としてしまうと、
その瞬間から退化が始まるのが、
これまた自然界ですね。

常に進化を目指してチャレンジしていて、
現状維持も可能になる世界です。

常に進化を実現していくには、
さらなる高みを目指さないと、
実現は難しいものになりますから、
目指す夢自体を、どんどん進化させることです。

夢を進化させる変化、
チャレンジを進化させる変化、
思考枠を超えていく変化、
どうぞ、変化することを怖れないでください。

今日、大きく変化する、進化する必要はありません。
植物たちの変化のように、
確実に動いているのに、
動いているように見えない変化が、
本来の進化に適した変化でしょう。

変化しているように見えないのに、
いつの間にか変わってしまっている。

こういう変化、進化が自然なものですね。
それを超えてしまうと無理になってくるのでしょう。

どうぞ、無理をして大きく変化する必要はありませんが、
確実、着実に変化、進化の階段は昇ってください。

その変化がわからないほどの、
小さな一段一段が、あなたに大きな進化をもたらしてくれます。

一年前の自分と比較して、
365歩分の変化を感じられると、
今日もワクワク楽しみな一日になりますね！

（浜本哲治）