全体の状況は個の投影である。個が変われば全体も変わっていく。<1575>

全体の状況は個の投影である。
個が変われば全体も変わっていく。

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どの季節もそうですが、
その季節、その日の天候を、
ぜひ、存分に堪能してください。

自然界で暮らす人間は、
天候、気候の影響を最も受けますし、
一度も同じ日がない自然界の日々を、
その日にしか味わえない、その季節にしか噛み締められない、
味を堪能することです。

そして、人間の成長も、夢の実現もそうですが、
自然界にも完成はありませんし、
そこで暮らす者たちの進化があれば、
どこまでも、進化できるのが自然界です。

日本は温帯ですが、
ここ最近の夏は、亜熱帯、熱帯を思わせるような天候なども、
多くなってきていますが、
これでは、温帯の日本の気候を、
進化させられているとは言えないでしょう。

そういう変化のツケは、
必ずどこかに現象として出て来るのが、
自然界の特徴でもありますね。

天候などは、一人ひとりには、
どうしようもないものとは思わないでください。

全体の状況は、個の状況の投影です。

一人ひとりの身の回りが、
亜熱帯のような天候になっても、
おかしくないような環境を作っているからこそ、
例えば、日本全体がそうなっているわけですね。

ぜひ、今年の夏を体感、堪能したら、
来年の夏を、どんな夏にしていくのかを、
日本の天候、気候の進化という観点で、
進化させるには、どうしたらいいかということを考えてみてください。

そして、来年の進化のために、
さっそく、今からその準備に取りかかってください。

自然の力を活用すれば、三年もあれば、
いや、一年あればかなり環境を改善してくれます。

身体の薬のように、
その場しのぎの快楽を求めていても、
根本的な解決はできず、
どんどん、全体の状況を悪化させていくだけです。

日本の気候の進化は、
どこまでも自然に近づけて、
日本の四季を、存分に堪能できるようにしていくことで、
実現していくものでしょう。

一人ひとりが、目の前の環境を、
自然に近づけていくことで、
日本の環境も、世界の環境も、
未来に自信を持って渡せる、
環境になっていくものです。

どうぞ、短いそれぞれの季節を存分に味わいながら、
どう進化させられるかを考え、感じ、
チャレンジを実践していってください。

そのチャレンジは、単に自然環境のためではなく、
才能、能力の進化のためにも、
自然を知ること、自然に近づくことで、
間違いなく役立っていきます。

天候、自然環境を、
進化させるためにできること。
の観点を持てた明日も、
やるべきことが多すぎで、
とってもエキサイティングな一日になりますね。

(浜本哲治)