早成も晩成も大切な特性である。持ち味を最大に活かして、チャレンジし続けることが、成就の最大のポイントである。<636>

早成も晩成も大切な特性である。
持ち味を最大に活かして、チャレンジし続けることが、
成就の最大のポイントである。

<636>


ニセアカシアと呼ばれる針槐(はりえんじゅ)ですが、
明治時代に日本に来た時は、
アカシアと言われていましたが、
その後、本来のアカシアと区別するために、
ニセアカシアという呼び名になったようです。

とにかく、成長の早い子で、
少し離れたところに、50年選手の樹高7mくらいの
棕櫚(しゅろ)がいますが、
わずか3年足らずで、ほぼ同じくらいの背丈になっています。

20~25mくらいには成長するようなので、
今年は、どこまで伸びていくのか楽しみです。

花言葉は、
「慕情」「友情」「頼られる人」
「親睦」「優雅」「真実の愛」「甘い誘惑」

成長が驚くほど速い針槐ですが、
倒れやすく、折れやすい側面もあります。

台風で倒れましたが、
起こしてあげると、元気に育ってくれました。

枝も簡単に折れますが、
何食わぬ顔をして、どんどん枝を伸ばしてきます。

木の材質は、加工はしづらいようですが、
耐久性が高いため、かつては線路の枕木、
木釘、木炭、船材、スキー板などに使われたようです。

我が家の庭には、針槐が二人いますが、
この成長の速さは、暖炉などがあれば、
ひと夏で、ひと冬分の薪も採れそうですね。

木々や花にも、成長の早い子もいれば、
じっくり時間をかけて、成長していく子もいます。

人間の特性も、人それぞれです。
早成タイプ、晩成タイプなどがありますが、
それぞれに、持ち味ですから、
その特長を生かしていくことです。

決して、他人と比較しないことですね。

他と比べて、自分の持ち味が存分に引き出せないのでは、
全く意味がありませんからね。

どちらのタイプにしても、
最終的には、続けていくことが、
才能の開発にも、夢の実現にも、
重要なことになります。

持ち味ではないペースに変えようとすると、
まず、継続が難しいものになりますね。

どんなタイプにも、必ず一長一短があります。

どうぞ、あなたの持ち味、特長を最大に活かして、
あなたのベストにチャレンジしてください。

それのみが、あなたの夢への、
最速、最短のチャレンジになりますね。

あなたのタイプが生かされる、
素敵な毎日をどうぞお愉しみください。

(浜本哲治)

針槐(はりえんじゅ)の芽吹きです。
針槐 はりえんじゅ の芽吹きです。