未来の子どもたちのためにも、自然の摂理に沿った、愛だけを循環させて成り立つ社会を実践して残していくことだ。<639>

未来の子どもたちのためにも、自然の摂理に沿った、
愛だけを循環させて成り立つ社会を実践して残していくことだ。

<639>


親や先人、先輩のありがたさは、
自分で子どもや後輩を持ったり、
次世代に想いを馳せるようになって、
初めて分かるものかもしれません。

そして、親が子どもに向ける愛が、
自然界の愛に最も近い愛だとも言われています。

見返りを求めない無償の愛。

現代の人間社会が、
大きく忘れてしまっていることでしょう。

人間界では、
愛を届けるだけでは報われない、
生きていけないと思われている節がありますが。

自然界では、愛は循環して、
増大して受け取ることになります。

経済活動にしても、愛情にしても、
これは、自然界の大原則ですね。

もし、報われない、足りないと、
感じているのだとしたら、
それは、届ける愛が少ないか、
条件付きの愛になっているからでしょう。

愛は届けて、無駄になるものはありません。

最高の愛を、真剣に届けて行けば、
それだけで、自分の愛のレベルは進化していきます。
能力などは、まさにいい例ですね。

手を抜いた愛、出し惜しみされた愛に、
また、してあげているのだから、感謝しなさい。
というような愛に、応えたい気持ちや、
心からの感謝の念は湧いてこないでしょう。

最高の愛、精一杯の愛を、
純粋に受け取れば、
応えたい気持ちや、感謝の心は、
自然と溢れてくるものです。

また、届ける方は愛だと思っていても、
受け取る人が、愛だと感じなければ、
愛を届けたことにもなりません。

自分が愛だと思っていることでも、
あえて、届けないことが、
愛だということもあるでしょう。

あなたの愛が、全ての人に、
全てが届くことはありません。

ただ、届かないことも、愛の進化に繋がり、
あなたがレベルアップして、
愛のエネルギーが大きくなります。

届いた愛は、届いたところからでなくても、
必ず、循環して大きくなって戻ってきます。

ひたすら、あなたの素晴らしい愛を、
届けること、届け続けることです。

どうぞ、自然の真理に沿った、
最高の愛を、届け続けることに、
チャレンジしてください。

間違いなく、大きな愛を受け取ることになりますよ。

愛を届けるだけに専念していけば、
心も歓びに溢れてきますね。

(浜本哲治)