過去や今で、才能は決して縛りつけないことだ。何がきっかけとなって、一気に発現してくるかわからないのが、自然界のエネルギーの共鳴である。<644>

過去や今で、才能は決して縛りつけないことだ。
何がきっかけとなって、一気に発現してくるかわからないのが、
自然界のエネルギーの共鳴である。

<644>


マメ科の藤は、本当に元気で、
旺盛に育つ子です。

その素晴らしい旺盛なエネルギーを、
人間の都合で、少々、持て余し気味ですが。

たぶん、一筋のきっかけを創ってあげると、
爆発的な能力を発揮するでしょう。

人間の能力も、きっかけを掴むと、
想像を超える、とんでもない能力を発揮するものです。

私も、今はやっていませんが、
ラグビーを子どもたちと一緒に楽しんでいた時に、
小学生の時は、学年一の運動音痴と言われていた子が、
中学、高校で素晴らしいアスリートになった。
というようなケースも見てきました。

何に、どこに、きっかけや可能性が、
隠されているか分かりません。

また、いつ発現してくるかも、
人間の思考や想定で、
計り知れるものではありませんね。

ただ、きっかけや可能性は、
待っているだけでは、見えてきません。

エネルギーを常に溢れさせておくこと。

エネルギーを充満させているからこそ、
蟻の一穴のようなチャンスを、
大きな穴に、こじ開けることが出来ます。

エネルギーを溢れさせるには、
自信を失わないこと、失わせないことです。

精一杯チャレンジして、
上手くいかないことは、
たまたま、タイミングと組み合わせが、
単に合わなかっただけのことです。

8割が上手くいかないことの中で、
単に、たまたまなだけのことで、
自分や才能を否定してしまっては、
可能性やチャンスが見えてくるはずがありません。

自分自身で枠を創って、
可能性やエネルギーを小さくしてしまわないことです。

子どもたちには、
決して、可能性や才能を否定することを
言わないこと、思わないことです。

また、人間は間違いなく思いが実現していきます。
エネルギーを溢れさせるためにも、
可能性を狭めないためにも、
過去の限られた経験や、今の状況で、
思いを限定したり、縛ったりしないことです。

そのためには、思考での思いではなく、
いつも心の思いを大切にしてあげることです。

考えた思いは、過去や今に縛られがちです。
それでは、心がワクワクする思いは持てませんね。

夢や思いに、根拠は必要ありません。

新年、新年度を迎えるにあたって、
新たに思いを大きくして、
エネルギーを溢れさせてください。

この先、何があっても、
思いやエネルギーはどんどん大きくしてください。

いいですか。
あなたの思いが実現します。
これだけは、何があっても間違いのないことです。

どうぞ、素晴らしい思いとともに、
心ゆくまで、一度しかないあなたの人生をお愉しみください!

(浜本哲治)

藤(ふじ)の蕾も膨らんできました。
ふじ の蕾も膨らんできました