溢れるほどに与えられている愛の循環を止めてはいけない。愛を純粋に届けることで人間は磨かれる。<681>

溢れるほどに与えられている
愛の循環を止めてはいけない。
愛を純粋に届けることで人間は磨かれる。

<681>


自然界は、愛に溢れた世界です。

人間が生きていけるのも、
生活が出来るのも、
全ては、自然の愛のおかげですね。

食べ物はもちろんのこと、
人間が作っているものも、
全てが、自然にいただいたものを、
人間は組み合わせて、加工しているだけですね。

生きているだけ、
生活しているだけで、
私たちは、愛を受け取っていることになります。

自然界では、愛を届け続けることが、
普通の、当たり前の世界ですから、
自然は、もちろん愛をあげるよ。
なんてことは言いませんね。

愛をこれだけ受け取りながら、
愛が循環していかない、人間界であれば、
それは、不自然だとしか言えないでしょう。

どうも、人間は、
愛は与えられるもの、
あって当たり前のもの、
自然の全ては、人間のために存在するもの。
などと考えているのかもしれませんね。

それは、日常の中でも、
色んな場面で、何の疑問もなく、
浸透してしまっているのでしょう。

その結果として、
いつまでも、争いや病が絶えず、
人間自身が、訳も分からず苦しんでいます。

自然に、愛をこれだけ溢れるほどに与えられていて、
それでも、もし愛が足りないと感じているのだとすれば。

愛を与えられるのが当たり前、
愛を与えられれば、届けてあげる。
と考えているか。
愛を届けるのが少ないからでしょうね。

愛は、与えられることを考えると、
不平不満の種になります。

愛を届けようとすることで、
心が優しくなれるものです。

愛をたくさん、ひたすら届けることで、
その愛が循環して、
結果として、愛を受け取ることになります。

受け取ることを前提としない、
愛を届けることで、
優しさのない心はないでしょう。

愛を純粋に届けることで、
人間は強くなれます。

どうぞ、あなたの最高の愛を、
ひたすら届けて続けてください。

自然から授かっている愛を感じてください。

すでに与えられている愛を、
超えるほどに、愛を届けられていけば、
どんどん、愛の循環が大きくなるのを、
感じられるようになりますよ!

(浜本哲治)