愛は無制限に受け取れるものだ。愛を芽吹かせ、育てるのは自然に委ねて、人間はひたすら愛の種子を蒔き続けることだ。<691>

愛は無制限に受け取れるものだ。
愛を芽吹かせ、育てるのは自然に委ねて、
人間はひたすら愛の種子を蒔き続けることだ。

<691>


愛はたくさん受け取りたいものですね。

愛は、無制限に受け取りたいだけ、
受け取れるものでしょう。

ただ、自然界の掟で、
愛は届けないと、受け取ることは出来ません。

そして、愛を届けてから、受け取るまでに、
どうしても時間がかかりますから、
愛を届けることは、愛の種子を蒔くと、
言った方がいいかもしれませんね。

植物たちを見ていると分かるのですが。
人間は、その慣習から、
植物を育てるのには、土を耕して、
水や肥料をあげないと育たないと思っているようですが。

いちばん大切なことは、
種子に、大地との出会いをさせてあげること、
言うなれば、種子蒔きをすることですね。

自然界では、人間が耕さなくても、
水や肥料を与えなくても、
種子さえあれば、自然が育ててくれます。

もちろん、完全体の種子でなければ、
最高の愛の詰まった種子でなければ、
どんなに耕しても、水や肥料をあげても、
芽吹き、育つことはありませんね。

また、完全体の種子であっても、
環境や状況によって、芽吹かなかったり、
大地との出会いが出来なかったりすることを、
植物たちは知っていますから。

一粒万倍の世界で、
たくさんの種子を蒔きます。

あなたの愛も、手に握りしめていたり、
ポケットに入れているだけでは、
永遠に芽吹くことはありません。

あなたの愛に、大地との出会いを、
させてあげなければなりませんね。

人間界は、耕したり、水や肥料をあげたりと、
どちらかと言えば、そちらの方に、
多くのエネルギーを注ぎますが。

最高の愛の種子にしていくこと、
その愛の種子を、たくさん、
ひたすら蒔き続けることに、
専念した方がいいでしょうね。

自然界の収穫のサイクルは、
その多くが、1年ですから。

1年、あなたの最高の愛を、
蒔き続けてみてください。
必ず、多くの愛を受け取ることになりますね。

自然界は、実に洗練されたシンプルな世界です。
人間はそれを、実に複雑にしていますが、
人間界も自然界の一部です。

いつの時代でも、
この真理は働いています。

どうぞ、最高のあなたの愛を込めた種子を、
蒔き続けてください、
多くの人や場所に届けてください。

あなたも最高の愛を、
溢れるほどに受け取ることになりますね。

シンプルに洗練された、
あなたのチャレンジが、
たくさんの愛を引き寄せる、
素敵な毎日になっていきますよ!

(浜本哲治)