全ての受け取るエネルギーは、自分が放出したものである。愛だけを放ち、愛だけを感じる境地を目指していくことだ。<781>

全ての受け取るエネルギーは、
自分が放出したものである。
愛だけを放ち、
愛だけを感じる境地を目指していくことだ。

<781>


自分自身の心を傷つけているのは、
圧倒的に自分自身である場合が多いものです。

誰かの心ない言動に傷ついたりするものですが、
その自分自身に届くものを突き詰めていくと、
自分自身から発せられているものが大半です。

また、精一杯の愛を届けたとしても、
それを受け取る人によっては、
それを愛とは感じられない人もいますから、
身に覚えのないこともあるでしょう。

いずれにしても、全ては、
自分から発したものが、戻ってくると、
考えておくことでしょう。

自分が受け取ると傷つくエネルギーの放出は、
そのまま、自分を傷つけることになりますから、
特に注意が必要ですね。

そして、自分に戻ってきたエネルギーの、
受け止め方でも、自分を傷つけていることは多いものです。

包丁などの刃物も、
使い方によっては、便利なものにもなりますし、
怪我をしたりするものにもなります。

どんなものにも、色んな側面があるように、
自分に向けられるエネルギーも同じで、
その受け止め方、使い方で、
プラスにもマイナスにもなります。

また、いつまでも、例えば包丁の刃を、
握りしめていては、痛いだけですね。
通常は、すぐに手放すでしょうが、
自分に届いたエネルギーの場合、
いつまでも、握りしめていることは多いですね。

このように、放出するエネルギー、
届くエネルギーの受け止め方などで、
多くの場合は、自分自身で自分の心を傷つけています。

自分の放出したエネルギーが、
単に戻ってきているだけですから、
必要以上に自分を傷つけることはありませんね。

どんなエネルギーがあなたの元に届いても、
常に、あなたの夢である、
愛を届けて、幸せにすることに心は向けて、
そのためのエネルギーにしていくことです。

どうぞ、あなたから放出されるエネルギーが、
愛のエネルギーになっているかだけを、
気に留めてください。

あなたから放たれるエネルギーが、
愛だけになっていけば、
多くの愛のエネルギーの循環になっていきます。

この循環は、ほんの少し変化するだけでも、
大きな違いを感じますから、
僅かな変化を起こせるだけで、毎日がどんどん違ってきます。

愛だけを放出して、愛だけを感じる毎日にしていってください。

(浜本哲治)