習慣と個性の違いを明確に認識した上で、一体化して独自性の高いハイレベルなチャレンジにしていくことだ。<806>

習慣と個性の違いを明確に認識した上で、
一体化して独自性の高い
ハイレベルなチャレンジにしていくことだ。

<806>


夏至の日は、一年中で最も昼が長い日だとされていますね。

日の出と、日の入りも、
自然界では日々変化しています。

時計の時間に行動を支配されている人間も、
本来は、自然の変化に応じて、
行動していく方が、自然に順応して、
健康でいられるのかもしれませんね。

潔く花を落とす夏椿ですが、
花や葉の落とし方も、
それぞれの子の特徴があります。

進化の過程で、自然の循環に最も適合した、
自分らしさを極めてきた結果でしょう。

これは、人間の個々人にも、言えることですね。

同じことにチャレンジするにも、
そのチャレンジの仕方には、
当然、個人差があるはずです。

何でも、画一化していこうとする風潮が、
人間界には根強いですが。

個人差があることを認めてあげることや、
画一化で抑えられないものが、
自分の中にあることを、
認識していくことも大切ですね。

行動の多くを、習慣に支配されている人間は、
習慣と個性の区別がつかなくなっているケースがあります。

本来は、個性と習慣を一体化して、
夢に向けたチャレンジを、
独自性と高いレベルのものにしていくことですが。

現在の社会環境や教育環境では、
単に画一化されたレベルの習慣になりがちです。

これは、やはり自分の心と、
常にしっかりと向き合っていくことです。

習慣は味方につけると、
これほど心強いものはありませんが、
それだけに、個性、独自性も簡単に駆逐してしまう、
また、夢へのチャレンジを妨げる、
パワーも持っています。

習慣になっていることは、
思考習慣、行動習慣ともに、
常に注意深くチェックしていく必要があります。

心が窮屈さを感じている習慣は、
まず、個性や独自性を抑え込んでいると、
思って間違いないでしょう。

すっかり習慣に慣らされている場合は、
目指す夢と照らしてみると、
思考でも判別できることがあったり、
心が目覚めることもあります。

習慣の変更に手を付ける時は、
ひとつずつ丁寧に変えていかないと、
なかなか上手くいきませんが。

さらに、自然のリズムと合致したポイントを、
見つけていくには、試行錯誤をしていくことです。

見事に個性と自然のリズムが合うポイントが、
明らかな違いとして感じられます。

そのポイントをおさえて、
新たな習慣にしていくことですね。

どうぞ、習慣に流されることなく、
夢の実現、能力の進化に、
習慣を味方につけるチャレンジをしてください。

個性的で、自然のリズムに乗った習慣を、
身につけることが出来れば、
その場の思考で単発的に起こす行動を、
遥かに超える、実現パワーを感じられますよ。

今日もあなたの進化のために、
チャレンジすることがたくさんある、
素敵な一日になりますね!

(浜本哲治)

夏椿(なつつばき)の花です。
夏椿 なつつばき の花です