どこまでも自由度、
オープン度を高めていくことだ。
その実践が進むほどに、
果てしない進化の道を勇躍飛翔していける。

＜918＞

風船葛の花は数ミリの小さな純白の花で、
鬼灯（ほおずき）のような空洞の実を付けて、
種子は、ハート型の模様になっています。

それぞれの場面で、楽しませてくれて、
暑い夏に涼しさを届けてくれる子ですね。

花言葉は、
「永遠にあなたとともに」「あなたと飛び立ちたい」「多忙」
「期待」「魅力ある性格」「自由な心」

植物たちは、その成長、進化の過程を、
つぶさに見せてくれます。

そういう姿を見られるので、
より一層愛着が湧いてくるものですね。

秘密主義の人間界では、
花だけ、実だけ、種子だけを
届けようとしがちですが。

元来オープンな自然界では、
出来るだけ自由度、オープン度を高めることが、
成長、進化を促進していくことになるでしょう。

隠す部分や、見えなくする部分があると、
その部分に対して与えられるものも、
遮断されてしまうことになりますからね。

技術的なことなどは、
どこまでも進化の余地のある自然界では、
すぐに超えられることになりますし、
自分らしさを深く追求していけば、
根底の部分で、誰にも真似のできない、
あなただけのものになっていきます。

そういう部分は、どんなにオープンにしても、
見えない部分でもありますね。

まだまだ進化の必要な人間界は、
もっともっと自由度を高めて、
進化を目指していくことが必要なことでしょう。

可能性が見えてきたり、
見えないものが見えてきたりするのは、
自分自身の心の自由度、オープン度を高めていくことで、
実現していくものです。

意図的に隠したり、囚われている心の状態は、
そのまま、見える可能性を狭めていることになります。

どうぞ、今日も、
ありのままのあなたで、
出来るだけ囚われを少なくして、
一点の夢を目指してチャレンジしてください。

自由度を高めていくことは、
最初は恐怖心もありますが、
自由度が高まるほどに、
自分自身の強さ、しなやかさが養われていくのを、
すぐに体感できることになるでしょう。

目指すは、自然の、植物たちの自由度ですね。

囚われての少ない、心の自由度が高まった今日も、
きっと素敵なことと出会える、
素晴らしい一日になりますね！

（浜本哲治）