一部の機能低下は、
眠れる能力を覚醒させるチャンスである。
思考で老化にしてしまわないことだ。
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植物たちは、年輪を重ねるほどに、
もちろん風格は増していきますが、
どんどん美しさ、しなやかさは洗練され、
芽吹きも、開花、結実も、
常に初々しく、瑞々しさを失うことはありません。
人間も、身体の機能的には、
10代をピークに低下していきますが、
この低下は、生活、思考習慣で大きく変わってきます。
機能の低下を助長する環境要因は、
現代社会には非常に多いですが、
心身ともに、できるだけ自然に沿って、
緩やかな低下にしていきたいですね。
そして、環境要因や現象を、
さらに助長してしまうのが、
思考や思い込みからくる心の要因です。
機能が低下していくのは、
自然なことですから、
必要以上に気にすることもないのですが、
例えば、物忘れを感じるようになると、
「もう歳だから」というように、
自分の思考で、低下を促進しているケースは多いものです。
筋力などは、増進も低下も著しく現れますが、
著しいアウターマッスルの機能低下を、
覚醒させれば、補って余りあるほどの能力を発揮する、
インナーマッスルが存在するように、
一部の機能低下は、他の眠れる能力を、
覚醒させるためのものだと捉えてください。
インナーマッスルを覚醒させる方法は、
ぜひ、こちらをご覧ください。
私の開発したトレーニング方法です。
筋肉だけでなく、様々な能力を引き出すことにも、
応用できることがわかってきています。
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思考領域の機能低下も、
潜在領域を活用できるようになれば、
その低下を超える増進を果たせます。
物忘れをすることなどは、
囚われが少なくなって、
潜在意識を覚醒させるのに好条件です。
どうぞ、避け得ない機能低下に囚われることなく、
無限に眠る、あなたの知らない能力と、
出会えるチャンスだと考えて、
ぜひ、潜在領域へのアプローチにチャレンジしてください。
日々生まれ変わる細胞は、
どれも初々しいものであるように、
あなたの発揮する能力も、
洗練させて、風格は醸し出ても、
瑞々しさは失わせないようにしてください。
あなたの思考で老化させない限り、
あなたの発揮する能力が、
低下することはありません。
どんな眠れる能力を覚醒させられるか、
今日も楽しみな一日になりますね!
(浜本哲治)
山茶花 さざんか の花が咲いてきました