日常に溢れている、
不思議との遭遇を感じ取ることだ。
進化のためにも、
この人生の最大の醍醐味を愉しんで味わうことだ。
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銀杏(いちょう)の、緑から黄色に変わって、
葉を落とす直前には、
葉の向こう側が、透けて見えるほどに透明感を増した葉が、
何とも不思議な雰囲気を醸し出してくれます。
花々もそうですが、
同じ花や葉も、同じような色の中でも、
日々変化していて、
味わいと、エネルギーを授けてくれます。
銀杏の黄葉は、何を考え、
何を目指して行なわれているのでしょう。
夢の実現や、進化を目指してのことであることは、
間違いのないことですが、
いつか、何かの現象で、
教えてくれること、学ばせてもらえるのを、
楽しみにしています。
花言葉は、
「鎮魂」 「長寿」「しとやか」「荘厳」「詩的な愛」
銀杏の黄葉のメカニズムはわかっても、
なぜそうしているのかという真意は、
人間には理解できていません。
ただ、自然は様々な場面で、
気づかせてくれる現象を起こしています。
それに気づけるかどうかですね。
また、植物たちは、
とてもユーモアに溢れていて、
いろんな現象を、まるで犬がジャレてくるように、
茶目っ気たっぷりに起こしてくれたりします。
我が家の銀杏の木にも、
何度もそういう洗礼を受けています。
まだ、解明できていることが、
自然界のほんの一部でしかない人間は、
ひとつのことを深く追求していくと、
必ず、不思議な現象に遭遇するものです。
その現象が、再現性のあるものであれば、
必ずそこには自然の意図、真意があります。
そういう現象に遭遇すると、
本当にワクワクしますね。
まだまだ、人間には解明できていないことは、
無限と言えるほどにあります。
そして、あなたにしか見つけられない、
解明できないことも必ずあります。
またそれは、日常の中に溢れています。
どうぞ、あなたが取り組んでいることを、
どこまでも深く探求していってください。
そして、ぜひ不思議な現象を発見してください。
日々、見過ごしていることの中に、
毎日のように現れてくれていることが、
実は不思議なことだったりしますからね。
未知の領域のこと、未体験ゾーンのことは、
もちろんのことですが、思考で考えてもわかりません。
したがって、発見するにも感じることです。
ごくごく僅かな違いであったりもしますからね。
能力の進化のためにも、
未知の領域に踏み込んでいくしかありません。
未知の発見、開拓の楽しさは、
違いを感性を全開で感じ取れば、
日々、いや、すぐにでも感じられます。
人生の醍醐味である、
未知との遭遇を、どうぞ今日もお愉しみください!
(浜本哲治)
朝陽が昇る頃の三日月と銀杏です。