自然界はリズムである。
人間界の時間という概念を超えて、
自然のリズムに、自分のリズムを
同調させていくことだ。
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もちろん、植物たちには、
人間の創った時間や季節の概念は関係ないでしょう。
ただ一人ひとりが、自然のリズムを捉えて、
最高のチャレンジをしていることで、
最高の瞬間を与えられて、
見事な花や実を付けることができるのでしょうね。
時の流れは確実にありますが、
人間が創った、時間の概念に、
囚われる過ぎることも、
最高の瞬間を捉えられない要因になります。
人間も一人ひとり、持っているリズムは違いますし、
自然のリズムの感じ方、捉え方も違うでしょう。
大切なことは、自分のリズムと自然のリズムを、
いかに同調させるかですね。
このリズムが共振した時に、
思わぬ能力が発揮できたり、
環境、状況などが大きく動いたりします。
予想以上に、物事や作業などが、
テンポよく進んだり、
逆に、どうもちぐはぐになってしまったりするのは、
このリズムの共振が起こっているか、
崩れているかが、大きな要因です。
あなたのリズムと自然のリズム、
どちらも目に見えないものですし、
あなたのリズムも、自然のリズムも、
常に変化していますから、
これを同調させるのは、思考で考えても、
まず不可能なことでしょう。
そして、あなたのリズムに、
自然のリズムを合わせようとしても、
それは、とても稀なことですから、
自然のリズムを感じながら、
あなたのリズムを同調させていくことです。
まずは、あなたが最も心地良く感じるリズムに乗って、
チャレンジしていくことですね。
あなたのリズムが大切です。
そして、さらに心地良いリズムはないか、
試行錯誤してみてください。
干渉を受けて、リズムが乱れた時は、
少しテンポをずらしてみることも必要ですね。
どうぞ、可能な範囲で、少し時計を見る回数を減らして、
あなたのリズムを感じてみてください。
心地良いテンポとリズムに乗っていけば、
思考や身体に力を入れなくても、
あなたのチャレンジが進んでいくことを、
きっと感じられますよ。
今日も楽しみな一日になりますね。
どうぞ、心ゆくまで心地良いリズムに乗ることを、
お愉しみください!
(浜本哲治)
乙女椿 おとめつばき の花です