目指すものがなくなることで、
燃え尽き症候群は起こってくる。
常にさらなる先を目指して
チャレンジしていくことだ。
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人間が充実した毎日、人生を過ごせるには、
次の約束が不可欠なものでしょう。
どんな高みに到達しても、
目指すものがなくなれば、
毎日も、一瞬一瞬も充実してきません。
この燃尽き症候群は、
何かを成し遂げた後に、
目指すものを見つけられなくなって、
精気を失ってしまうことを指すものですが。
現代の人間社会では、
日常的に、この迷路でさまよって、
ストレスを溜め込んだり、
苦悩している人は多いものですね。
現代の社会環境は、複雑化して、
忙しさが増していて、
それをこなすだけで精一杯というような状況も影響しているのか、
さらなる高みを目指したりすることに抵抗感があり、
現状を維持しようとするような、
守りの行動が多くなっていますね。
これでは、自ら燃尽き症候群に、
陥ろうとしているようなものです。
人間の脳のメカニズムからすると、
脳の最大の歓びは、成長、進化を感じることですから、
単に、同じことを毎日繰り返すだけでは、
喜びを感じられないだけでなく、
大きなストレスを感じることになります。
さらなる高みを目指したり、
新たなチャレンジをすることを、
とても大変なことで、
現状でもいっぱいなのに、
とても無理だと考えている場合が多いようですが。
これは、逆だと考えた方がいいでしょう。
今以上の高みを目指すことも、
毎日同じように繰り返すことも、
実際には大変さは、さほど変わりはありません。
そして、脳に与える刺激は、
両者の、多くの場合の違いに現れるように、
目指すものがあるものと、
目指すものが特になく、こなしていくだけでは、
全く違う刺激になります。
さらに言えば、
仮に、同じことをすることになっても、
目指しているものがあるかどうかだけでも、
脳への刺激が違ってきます。
常に目指すものを持って行動すること。
行動を目指すものに近づくものにしていくこと。
これで、日常的な燃え尽き症候群は避けられます。
どうぞ、あなたの能力、脳には、
次の約束をしてあげてください。
約束、目指すもののない行動は、
ギザギザの刃のないノコギリで、
木を切ろうとしているようなもので、
使った労力の割には、切れていきません。
あなたの才能の進化も少ないということになります。
常に進化を実現できる、目指すものを持って、
明確に意識しながら起こす行動が、
あなたの素晴らしい才能を、
どんどん磨き上げてくれることを、
今日も実感できる、素敵な一日になりますね。
(浜本哲治)