多様性を受け入れていくことと同様に、自分の短所と考えてしまう部分も認めていくことだ。排除、矯正は可能性を狭めるだけだ。<1170>

多様性を受け入れていくことと同様に、
自分の短所と考えてしまう部分も
認めていくことだ。
排除、矯正は可能性を狭めるだけだ。

<1170>


植物たちは、常緑樹、落葉樹で、
もちろん育ち方が違いますが、
同じ常緑樹、落葉樹でも、
また、同じ種の子でも、
それぞれに個性があって違います。

そういう子たちが、
同じ場所で、見事に調和して育ってくれています。

同じ人間でも、一人ひとり個性があって、
例え子どもであっても、
親とは個性は違うものです。

自然界は、排除の論理では進化はありません。

人間界は、長らく排除する方向に進んできていますが、
そろそろ、これは手放していかなくては、
自然界では、淘汰されることになりかねませんね。

人間同士の多様性はもちろんのこと、
自然界の全ての多様性を受け入れて、
その中で、共生させてもらう行動を、
実践していかなければならないでしょう。

これは、あなたの中の才能、能力の進化にも関連することですね。

才能、能力を高めていくには、
才能の限界はありませんから、
伸ばしていくことだけでも、
人生の時間全て使っても足りないくらいですが。

ダメなところを排除しようとしたり、
矯正しようとしても、
これもキリがなく、その追求は、
最後には、何も残らないことになってしまいます。

仮に使えないと感じる部分があれば、
単に使わなければいいだけで、
決して、排除しようとしたり、矯正しようとしないことです。

使える部分を、どんどん使って、
レベルを高めていくことで、
放っておいた部分も、伸ばした部分に連動して、
使えるようになることは、よくあることです。
また、その部分に使える部分が、
支えられていることもよくあることですね。

また、同じ才能、能力でも、
体調や天候など、様々な環境によって、
発揮できるものが変わったりすることは、
普通にあることですが。

これも、できない部分やタイミングを気にしていても、
それをチャレンジから排除しても、
能力の進化はありませんね。

無理をすることなくチャレンジを続けて、
できる部分やタイミングでより多くのチャレンジをして、
当たり前のレベルを高めていくことです。

多様性から、自然界の変化まで、
全て受け入れた上で、個性を伸ばすために、
どういう選択をしていくか、
自然界の無限の可能性を活用していく、
あなたの腕の見せどころですね。

どうぞ、あなたの個性が輝ける道は、
無限にあることを心得て、
多様性の中で模索してください。

排除していくことが、
単に可能性を狭めていくことだと気づき、
多様性を活かせる、今日も素敵な一日になりますね!

(浜本哲治)

西洋木蔦(せいようきづた)アイビーです。
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