気づきは、心が感じたものを思考で理解できた時に起こる。自然にもっとも近い、心の声にもっと耳を傾けることだ。<1243>

気づきは、心が感じたものを
思考で理解できた時に起こる。
自然にもっとも近い、
心の声にもっと耳を傾けることだ。

<1243>


あなたに大切なことを気づかせてくれるのは、
あなたの心です。

気づきは、心が感じたものを、
思考で理解することで、多くは起こります。

思考で理解しても、心が受け入れなければ、
そのアクションは、思考と心が一致していないものになり、
何かを動かすエネルギーにはなっていきません。

思考で理解したことは、
まず、何よりも心に落とし込むことです。

思考と心の擦り合わせは、
心を優先させた方がいいですね。

心で感じることは、
思考では理解できないことも多くあります。

ここに、進化の余地もあり、
囚われの気づきもあるわけですが。

心と思考の不一致や、
思考では理解できない心が感じたことに遭遇した場合は、
充分に心を感じてみることですね。

閃きなどに多いのですが、
全く思考で理解できないことは、
思考の中に情報や知識がない可能性がありますし、
まだ人間界に、存在していない可能性もありますから、
学びや、追求、研究のきっかけにすることです。

思考と心の不一致のケースでは、
まず、思考に人間界の常識などの、
囚われがないかを精査してみることですね。

囚われにひとつ気づき、
それを手放すことができれば、
これは、大きな進化の可能性を意味します。

心や思考、感情で侘しさや淋しさを感じるのは、
思考と心が一致していないケースも多いものです。

心の支えになってくれる、
誰かの存在は非常に大きなものですが、
あなたの人生を切り拓いていくのは、
あなた自身の才能や能力を、
磨き上げていくしかないのと同様に、
どんな支えがあっても、
最終的には、自分自身で立っていくしかありません。

心の声が無視されれば、
アンバランス、不安などを感じても、
不思議ではありませんね。

どうぞ、あなたの心の声には、
本当によく耳を傾けてください。

何を感じ、どうしたいのか。

習慣になってしまっている言動も、
思考では当たり前に行動していても、
常々心がサインを送っていることがあります。

何かの出来事と遭遇した時に、
それが表出してくることもよくありますね。

自然にいちばん近い、心の声、
ぜひ、ことあるごとに感じてみてください。

心が、本当に大切なことに、
たくさん気づかせてくれる、
今日も素晴らしい一日になりますよ。

(浜本哲治)