自由度を高めていく方法も、一点突破である。
こだわり、囚われを手放して、
自分自身の一点から
すべての自由度を高めていこう。
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マメ科の藤は、まさに「自由奔放」という言葉が、
ピッタリくるくらいに、旺盛に伸びていきます。
植物たちはどの子も、
非常に自由度が高く、
それぞれの人生を謳歌しています。
人間は、自由に動き回れるのですが、
非常に自由度は低くなっていますね。
もちろん、物理的な制約があるのは、
植物たちも人間も同じなのですが、
それにしても、人間の、
特に能力の発揮に関する自由度が低すぎる部分は、
これから、大いに進化の余地があるところでしょう。
自由度を高めていくには、
もちろん、囚われをできるだけ少なくすることなのですが、
その手順が、どうも逆なケースが多い気がします。
環境の自由度を求めて、
それが実現すれば、もっと自分の自由度が、
高まるという錯覚を持っていると、
たぶん、いつまでも自由度は高まらないでしょう。
夢の実現も、能力の開発も、
その極意は、一点突破ですが、
あらゆる部分の自由度を高めていくにも、
自分の中の一点の自由度を高めて、
一点の進化を実現していくことで、
他の環境などの自由度も高まっていきます。
まずは、何よりも大切な、
夢へのチャレンジの、そのチャレンジ、
能力の発揮に関わる部分を、
どこまでも自由に発想、行動していくことに、
チャレンジしていくことですね。
あなたの夢のチャレンジの自由度が低ければ、
もちろん、夢にもなかなか近づいていきませんし、
環境や状況も変わっていかず、
自由度も高まっていかないでしょう。
どうぞ、あなたの夢へのチャレンジの、
あなたの能力の発揮方法に、
できるだけ拘り、囚われをなくしてください。
毎日ひとつ、昨日までには試したことのない、
夢へのチャレンジ方法を見つけてください。
少し組み合わせが変わるだけで、
大きな違いが生まれるのが自然界ですから、
小さな未知の領域に踏み込んでいくことです。
あなたの夢へのチャレンジが、
どこまでも束縛から逃れ、
自由度を高められていくと、
驚くほどに、様々なものが変化していきます。
今日も一点から、あなたのエネルギー、能力を解き放つ。
そんな感覚を愉しめる一日になりますね!
(浜本哲治)
藤 ふじ も芽吹いてきました