自然界はどこまでも、味わい深く愉しめる世界である。&br;人間より繊細な感情を持つ植物たちに生き方を学んでいこう。<1318>

自然界はどこまでも、
味わい深く愉しめる世界である。
人間より繊細な感情を持つ
植物たちに生き方を学んでいこう。

<1318>


植物たちの自然の剪定、人間の洗礼などから、
復活してくる逞しさは、
本当に会得していきたいところですが。

植物たちを見ていて、感じていて、
人間との大きな違いは、
やはり、フォーカスの違いでしょう。

人間は、傷つくことを怖れすぎていますし、
起こってしまったことや、
放出してしまったエネルギーを、
いつまでも気にし過ぎますね。

自然界では、無傷ではいられませんし、
その負った傷こそが、節になり、
個性と味わいを増していくものになります。

樹々たちは、剪定を受けた場所は、
どんどん新たな幹にのみ込んで、
しなやかさを増す、節にしていきます。

小さな花々も、剪定を受けてしまった部分に、
囚われることなく、可能性があれば、
どんな姿であろうと、エネルギーを送り続けますし、
それができないようであれば、
どんどん新たなものを生み出していきます。

感傷に浸って、多くの時間を費やしてしまうことが、
多くなっている人間ですが。

人間と同じような思考も感情も持ち合わせていながら、
遭遇したことに囚われることなく、
次々と奇跡を起こしていく植物たちを見て、感じていると。

人間の進化の余地が、明らかに見えてきますね。

植物たちから、自然の摂理や、
自然界の生き方を学ぶ場合に、
人間と同じような感情などを持っていることを、
前提として見ていくことです。

意思や思考や感情があることは、
愛犬、愛猫と同じように、
毎日接していると、すぐに感じられることですが。

感情などの繊細さは、人間の感性よりはるかに高いものでしょう。

その上で、起こしている現象を、
自分自身と重ねてみると、
そこに、自然や自然界での生き方が見えてきます。

自然界は本来、もっともっと愉しめる世界です。

愉しむことが、最も深く、遠くまで、
探索でき、味わえる唯一と言える方法です。

その愉しみ方を、植物たちに学んでください。
その真髄を掴めると、
目の前のあらゆる出来事が、
違って見えてきて、全て愉しめるようになります。

愉しいだけの今日、毎日は、
自然界では普通に実現していくことを、
ぜひ、感じられる一日をお愉しみください!

(浜本哲治)

雛菊(ひなぎく)デイジーの花です。
雛菊 ひなぎく デイジーの花です