思考と思感の違いを感じ分け、クオリティの高い思感に委ねていくことだ。<1353>

思考と思感の違いを感じ分け、
クオリティの高い思感に委ねていくことだ。

<1353>


信じるのは、どこまで行っても自分自身です。

誰かを信じると決めた自分、
何かを愛すると決めた自分を、
どこまで、信じられるか、信じ切れるか。

この自分に対する信じる思いに、
全てが懸かっていると言えるでしょう。

そして、愛するもの、信じるものを、
感じ取り、決める、感性、思感、潜在領域の、
クオリティを、どこまで高めていけるかですね。

多くの場合、この決定を思考に委ねようとしますが、
例えば、誰か人を愛することを考えてもわかるように、
この部分を思考に委ねるのは、
心と思考の一致ができないケースも多くなりますし、
その影響で、非常に可能性を狭めることにもなります。

現代人は、全てを思考で判断することが、
最適の道を選択できるような感覚を持っていますが、
思考領域に記憶された情報なども、
もちろん全てインプットされていて、
思考で記憶できていない膨大な量の情報なども蓄積されていて、
その情報の融合や、さらには情報をキャッチする機能まである、
潜在領域に全ての決定は委ねた方が、
夢の実現の可能性も格段に高くなりますね。

日常の中でも、
思考と思感の判断は混在していますが、
結果などを感じ比べてみると、
きっと面白いことが見えてきます。

明らかに、思感の判断の方が、
上手くいったり、事がスムーズに運ぶことになりますね。

その思感、潜在領域の情報を活用するために、
まず、必要なことは、思考と思感の違いを明確に掴んでいくことです。

それには、閃きと思考の違いを感じるのが、
いちばんわかりやすいでしょう。

閃きは、ちょっとしたコツを掴めば、
自在に引き出すことができるものですから、
閃きを引き出し、何度も感じていると、
明らかに思考とは違うことがわかります。

思考と思感の違いがわかってくれば、
常に思感を判断材料にすることもできるようになりますし、
思考と思感の結果に与える影響などを計ることもできます。

思感を選択することが、思考に比べて、
明らかにクオリティが高いことがわかれば、
思感の判断を間違いなく優先させることになりますね。

思感をどんどん活用していけば、
思感からの情報のクオリティも、どんどん高まる。
というハイクオリティの好循環を手にすることができます。

どうぞ、どこまでも信じるに値する、
あなたの能力、潜在領域を感じてください。

思考と思感が混在して、
感じ分けができないうちは、
クオリティが大きくバラけて、ムラが生じますから、
なかなか信じ切ることが難しいでしょう。

ハイクオリティの思感を、
ぜひぜひしっかり把握して、
存分に活用できるようにしていってください。

これは、決して難しいことではありません。

思考で考える以上に、クオリティの高いあなたの能力を感じられれば、
今日も、それこそハイクオリティな一日を愉しめますね。

(浜本哲治)