自然に数多く、長い時間触れることだ。
そして五感では認識できないエネルギーを
感じ取っていくことだ。
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雨にも風にも、
強い雨にも、優しい雨にも、
もちろん、太陽の陽射しにも、
可能な限り直接触れることは、
自然のままの自然に触れること同様に大切なことでしょう。
最近は、雨にも危険が多くて、
特に降り始めの雨には、濡れない方がいいと言われるほどに、
自然の環境は、人間によって冒されていて、
非常に寂しい限りですね。
そういう環境になっているのに、
まだ、そのままの路線を追求していこうとする、
不自然な発想は、人間界の進化の余地でしょうね。
一人ひとりの価値観の変換が大切で、
待たれるところですね。
足元ばかり見ていて、
未来の子どもたちのことまで、
考えられなくなっていては問題ですね。
雨には打たれなくても、
自然の樹々に触れることはできるでしょう。
自然のエネルギーに触れることは、
そのエネルギーの影響が、
人間の心身には大きいだけに、
とても大切なことになりますね。
自然に触れた時には、
植物にしても、雨に打たれるにしても、
その時のエネルギーを感じることです。
触れることで起きた変化を感じることです。
例えば、誰かと会った瞬間に、
ときめく感覚を感じるときがありますね。
植物たちから感じるエネルギーや、
その影響で、自分が変化する感覚は、
そのときめきの感覚に似ています。
ただ、ときめきは多分に感情が入っていますので、
自然から感じるエネルギーは、
もっと、精妙な感覚かもしれませんね。
その自然のエネルギーに触れた時に、
エネルギーそのものを感じることや、
自分の中の変化を感じることは、
自然のエネルギーの影響を、
最も受けることになる人間にとっては、
潜在領域からの情報の引き出しや、
才能、能力の進化にも、重要なことになります。
例えば、出会っているのに、
その出会いに気づけなければ、
出会っていないのと同じであったり、
出会いを活かせなくなるのと同じように、
エネルギーもまずは感じ取ることが大切ですね。
そして、雨に濡れることや、風に吹かれる、
五感で感じるものではなく、
ひとつには、その五感の感覚を感じて、
自分の中で、どんな変化が起きたのかを感じてみたり。
また、会話も触れることもなく、
会った瞬間にときめいを起こしてしまうような、
五感で感じるものではない、エネルギーを感じてみることです。
自然界は、全てがエネルギーの存在ですが、
人間の五感で感じられるエネルギーは、
表面的なもので、ごくわずかなもので、
そのエネルギーとは比にならないほど多くの、
五感では感じられないエネルギーが存在しています。
そういうエネルギーを、
いかに感じ取っていくかで、
才能、能力の発揮にも、
間違いなく大きな違いを生み出します。
そして、思感を磨いていけば、
どんどん、多くのエネルギーを感じ取れるようになるのが、
人間の脳ですね。
どうぞ、明日も、
五感で感じられるものは、
ごく僅かなエネルギーだということを、まずは認識して、
遭遇する出来事や人との出会いから、
より多くのエネルギーを感じ取ることに、
チャレンジしてみてください。
思考で感じ取ることは難しいでしょうから、
思考を手放して、感じてみることですね。
思考で理解できない、何かを感じたら、
それは、思感で感じ取っていることです。
その感覚を大切にして、閃きなどがあれば、
ぜひ思考で理解できる範囲で構いませんので、
記録として残しておいてください。
全ての出来事や人との出会いを、
思考で考えていると、非常に疲れますし、
狭い領域での作業になりますので、愉しさも広がりません。
思感で感じ取る感覚を大切にして、養い始めると、
もっともっと世界が広がり、愉しみが増えてきますね。
今日も目に見えない、五感で感じられないエネルギーを、
感じて愉しめる面白い一日になりますね。
(浜本哲治)