常に自己超越が、壁や苦境を乗り越える秘訣である。ひたすら自分自身と向き合っていくことだ。<1532>

常に自己超越が、
壁や苦境を乗り越える秘訣である。
ひたすら自分自身と向き合っていくことだ。

<1532>


植物たちを見ていると、
あらゆる可能性を探り、チャレンジしてみて、
やがては、全てをのみ込んでいくという、
動きを魅せてくれます。

そこに壁があろうが、塀があろうが、
紐で縛られていようとお構いなしですし。

自分自身の身体でさえ、
行く手を遮るとなると、
それを包み込んででも、
成長、進化を目指していきます。

それまでの自分を、
包み込む、のみ込んででも、
目指す夢に進んでいく、
しなやかさが引き出せてこそ、
どんな壁をも超えていける、
パワーやエネルギーになるのでしょう。

壁は、常に自分自身である。
とは、よく言われることです。

壁の存在は、物理的なものでもありますが、
その壁を、どう捉えるかで、
その壁の大きさ、高さは、
変幻自在に変化していきます。

壁を一瞬で消し去ることさえ、
可能なことは、よくあることですね。

目の前の壁に対峙する前に、
自分自身の思考や知識、経験を、
超えることができるかどうか。

これをまず、何よりも先に考えてみることです。

この自分の超え方も、
植物たちに学ぶのがいちばんでしょう。

それは、本当に驚異的な超え方をします。
魂を揺さぶられるほどに、
想像を超えた動きで、
自分を超えてきますから、
これは、ぜひ身近で感じることですね。

その姿、様子を感じていると、
目指すものの高さ、大きさも見えてきます。

例えば、大きく育つ木は、
目指しているものが大きいからこそ、
自らの幹や枝を、
自分の身体の中に吸収してしまいます。

その目指す大きさがなければ、
その行動は必要のないことですから、
たぶん、そうすることはないでしょう。

目指しているもので、
自分を超えるスケールが違ってくるのは、
人間も同じで、間違いのないことでしょう。

どうぞ、遭遇した壁に目や心を奪われることなく、
常に、あなたの心と向き合ってください。

そして、目の前の壁を越えようとするのではなく、
あなたの中にある、枠や囚われを、
手放すこと、解放することにチャレンジしてください。

そうしていくことで、
結果として壁は越えていけることになります。

常に自己超越が、壁や苦境を乗り越える秘訣です。

自分を超えるコツ、愉しさを把握すると、
今日も愉快な一日になっていきますよ。

自分超えを存分にお愉しみください!

(浜本哲治)

凌霄花(のうぜんかずら)の花が咲いてきました。
凌霄花 のうぜんかずら の花が咲いてきました