成長ではなく、進化を人間界は目指すべきだ。
進化は自然に沿うことの中にしかない。
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単に生きるだけでなく、
70年、100年とどんどん洗練していく花を、
咲かせ続けられることは、
経年が、劣化をなかなか超えられない人間にとっては、
大きな進化の余地として目指すべき方向でしょう。
また、個人としてだけなく、
循環としても、人間は決して進化の方向には、
向かってはいないでしょう。
表面的な成長はしているかもしれませんが、
その成長方向と、進化が一致していないのが現状ですね。
その方向が一致していれば、
自然界を破壊する方向に向かうこともないでしょうし、
争いや病が増え続けることもないでしょう。
そのことに、現代人は、
一刻も早く気づき、向かう方向を、
進化の方向へと舵を切っていくことです。
未来を変えられるのは、今しかありません。
エネルギーの共鳴で、全てが起こる自然界ですから、
どんなエネルギーが、続いていけば、
未来にどんなことが起こるかは、
ある程度は、容易に予測できます。
そして、現状や変化は、
日常の中で、全て感じ取ることができます。
自分自身が感じるストレスや苦悩、
天候、気候などの変化は、
ここ数十年で、明らかに大きく変化していることは、
誰しも気づくことができることでしょう。
それがもっと悪化した状態が、
今の生活を続けた先にあることを感じることは、
火を見るより明らかなこととして感じられることでしょう。
誰かが、大きく変えることをやってくれる。
という発想では、数千年の下地があって、
ここ数十年で、爆発的に変化している流れを、
変えていけることにはなりませんね。
特に、今までの価値観を、
大きく変えなければならないことですから、
大きな痛みを感じたり、
人間が自然界で暮らせなくなることがないようにするためにも、
一人ひとりの変化が大切です。
また、日本人も、ここ100年あまりの間に、
何度も、大きく価値観を変えなければならない状況に遭遇していますが。
ことごとく、強制的に変えさせられることになっています。
これは、人間界全体にも言えることですが、
大きな痛みを伴わなければ、
自ら変化できないということは、
自然界では、いたって未熟であると言えるでしょう。
自然界の住人としては特に、
自然界の進化の中で、存在し続けていくためには、
自らが進化していくしかありません。
人間が淘汰されることで、自然界が進化する道も、
人間も進化して、自然界の進化とともに、
存在していけるかどうかも、
人間自身の選択になるでしょう。
どうぞ、人間界の一員である以前に、
自然界の一員であることを自覚して、
言動、チャレンジ、立ち位置を決めてください。
相変わらず、人間が自然界の中心である。
という発想からきていると思われるような。
自分さえよければ、自分の家族さえ、
自分の所属する組織、国さえよければ、
それでいいと考えたり。
明らかに自然に反していることでも、
長いものには巻かれろ的な発想で、
言動を変えられない、自然に沿わせられない、
アクションに終始していることに、
ピリオドを打ってください。
人間界は、あなたを守ってくれなくても、
自然は、間違いなくあなたを守り、支えてくれます。
何に沿っていくか、どこに基準をおくかは、
これからの未来の選択として、
非常に大切なことになりますよ。
ぜひ、未来の子どもたちに、
恥ずかしくない選択をしてください。
そして、すぐにでも変えるべき言動に気づいたら、
変えることにチャレンジしてください。
自然に沿うことで、
あなたの自身も、未来の子どもたちも守れることを、
実感できる今日になっていけば、
愉しい一日に、間違いなくなりますね。
あなたの今しか、未来を創れないことに、
責任と醍醐味を感じてお愉しみください!^^
(浜本哲治)
鮮やかなオレンジが映える、姫檜扇水仙 ひめひおうぎすいせん の花です