自らの人生の夢を追求して、
子どもたちに全ての時間を愉しむ背中を見せることだ。
人生の醍醐味を伝える最良の方法である。
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寒い冬も、スキー場に行けば、
寒さも忘れて楽しみ。
暑い夏にも、海へ行けば、
暑さも何のそので楽しめます。
本来人間も、植物たちと同じように、
あらゆる環境、状況を、
楽しみに変えていられるはずですね。
子供は遊びの天才で、
どんな場所でも、遊び場に変えられます。
それが、いつの頃からか、
遊び、勉強と分けられ、
遊びは楽しいもの、勉強は辛いもの。
のように感じるようになっています。
その名残があるのか、
大人になっても、やはり、
仕事は辛いもの、遊びは楽しいもの。
のように、分けてしまっている人が、
人間界では多くなっていますね。
子どもの頃は、勉強が、
大人になっては仕事が、
一日の大半を占めることなのに、
それを、楽しめないのは、
人生の大半を楽しめないことになりますね。
子どもに、学ぶ楽しさを伝えるには、
夢を育んで、とことん追求させてあげることです。
どんな方向からでも、
学ぶことは、必要になりますから、
大切なもののために学ぶことを、
辛いとは感じないでしょう。
タイミングも、学びが必要なものも、
それぞれに違いますから、
必要なタイミングになれば、勝手に学びます。
学ぶことが必要だと感じるほどに、
学ぶことが楽しいと感じるほどに、
夢や興味を持ったことを、追求させることです。
そして、何よりも、
大人が、仕事や学びを楽しんでいる姿を、
見せてあげたいですね。
子どもの学びが楽しくなるのと同じで、
人生の夢が明確になっていれば、
毎日が、そこへのチャレンジですから、
仕事も学びも、楽しくなってきますね。
自分の「人生」の夢がはっきりしていれば、
24時間が、そこに向かう時間ですから、
遊びも、仕事も区別がなくなりますね。
過程であるべき、得られるものを、
目的にしていると、
どうしても、辛いものになってしまうのは、
子どもの勉強と同じですね。
どうぞ、仕事や学びが、
辛いもの、しなければならないもの。
という感覚を子どもたちに伝えないように、
あなた自身が愉しんでください。
あなたのワクワクする夢の実現のために、
今、必要なものが、仕事であり遊びですね。
一日の、人生の、大半の時間が、
遊びと同じように楽しめたら、
これは、実現しない夢はありませんね。
磨かれない才能もないでしょう。
日々、夢の実現のために愉しむだけですね!
(浜本哲治)
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