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潜在領域の存在を、閃きなどの定点観測で再現性を持って体感することが、意図的な活用の第一歩である。<550>

潜在領域の存在を、
閃きなどの定点観測で再現性を持って体感することが、
意図的な活用の第一歩である。

<550>

「桃栗三年、柿八年」という諺があります。
物事は、一人前になるには、
それなりの、地道な積み重ねが必要だという教訓ですが。

俚謡として、この続きが、各地であるようですね。

「桃栗三年、柿八年、
柚の馬鹿野郎十八年、梅はすいすい十六年」

「・・・柚子は九年でなり下がり、梨のバカめは十八年」
「・・・りんごニコニコ二十五年」
「・・・銀杏の気違い三十年」などですね。

梅は16年ですかあ。
我が家の梅は、2012年にやって来てくれましたが、
株自体は、それなりの年数が経っているようです。
いつ実を付けてくれるのか楽しみですね。

人間の才能、夢の結実も、
一朝一夕にはいきませんね。

植物たちのように、
昨日の自分を超えるチャレンジを積み重ねて、
3年で、本格的なダイナミックな夢を実現していく、
スタート地点に立てる感じでしょうか。

もちろん、その毎日の積み重ねの、
内容によって、差が出てきますが。
いちばん大切なことは、夢中になることですね。

そして、少しでも早く、
才能を開花させていくには、
脳の、感性の領域を活用していくことです。

意識的に潜在意識、潜在能力を、
活用できる人は少ないですし、
無意識のうちに、誰でも活用していますから、
この領域を、意識しながら
チャレンジしていくといいですね。

日常の活動の中では、
思考と感性は、混在していて、
なかなか、その判別が難しいですが。

感性、潜在意識の領域を、
体感しておくことで、
自分自身の可能性を、信じられるようになりますから、
ぜひ、その存在を体感してください。

潜在意識とアクセスできるタイミングは、
脳が、思考を手放した状態の時ですから、
その存在を、体感する、
最適なタイミングは、眠りから醒める時です。

また、トイレやお風呂などで、
リラックスしている時もいいですね。

再現性を持たせて、体感することが、
実感として確信を得られますから、
毎日、定点で体感していくといいですね。

目覚めの時に、体感するには、
寝る前に、記憶しておかなければならないことなどは、
紙などに書き留めておいて、
思考を働かせないようにしておくことです。

そして、閃きなどを得たいことを、
インプットして、眠りにつくことです。

ここで重要なのは、インプットすることは、
やはり夢中になっていることであることですね。

そして、目覚めの時に、
楽しんで感じてみてください。

目覚めの時は、毎日訪れますから、
毎日このタイミングを感じていくことです。

寝起きの、思考が働いていない時に、
結構素敵な閃きは起こっていますよ。

どうぞ、毎日、感じることにチャレンジしてみてください。

日中の活動の中でも、
あなたの潜在意識の存在を、
感じられる方法はあります。

これについては、次回話してみますね。

脳の思考領域だけのトレーニングでは、
能力の開発、夢の実現には、
どうしても限界があります。

才能を発揮する人は、
意識的、無意識的を問わず、
必ず、感性の領域をふんだんに活用しています。

どうぞ、無限の可能性を秘めた、
潜在能力の領域を体感して、確信して、
あなたの夢の実現に役立ててください。

あなたの脳は、
意識、無意識のうちに、
あなたのイメージの実現のために懸命に働きます。

日々、素敵な体験を届けてくれるようになっていきますね。

(浜本哲治)

雪を冠った、紅梅の蕾です。
雪を冠った、紅梅の蕾です。

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