ハードワークでは発現しづらい、潜在能力の一瞬の閃きを引き出すには、日常の中で静かに思考を手放すトレーニングの時間を創ることだ。<596>

ハードワークでは発現しづらい、
潜在能力の一瞬の閃きを引き出すには、
日常の中で静かに思考を手放す
トレーニングの時間を創ることだ。

<596>


スポーツ、アスリートにおいては、
まさに、閃きの差がパフォーマンスの差となって
現れてきます。

通常の想定される動きは、
反復トレーニングで、
延髄の反射として蓄積していけますが。

様々な場面で、想定外のことが起こる本番で、
その出来事が起こってから、
思考を巡らせていては、
タイミングを逸してしまいます。

その一瞬で、反応していくしかありません。

アスリートでも、常に思考を巡らせている人は、
なかなか、閃きをパフォーマンスに、
取り入れることは出来ません。


最高のパフォーマンスを生み出すために、
必要な3つの要因が。

ひとつは、反復トレーニングで養われる、
反射的なパフォーマンスの蓄積。

ひとつが、経験、情報などの蓄積による、
思考能力。

そして、このふたつも含まれた、
潜在能力を一瞬で引き出す能力。

この3つを研ぎ澄ましていくことですね。


私たちの日常の生活、仕事でも、
想定外のことで、
一瞬で判断、決断しなければならないことは、
たくさんありますね。

決断が一瞬遅れたことで、
チャンスを掴めないことも、
数多くあります。

そういう局面こそ、大きなチャンスである、
可能性は高いものですね。


その一瞬で決断しなければならない状況で、
いかに、最高の反応が出来るかで、
夢の実現の速度も、高みも違ってきます。

その一瞬の決断が即座に出来るように、
トレーニングしていく方法が、
日頃から、閃きを多く得て、
言動に結びつけていくことです。

潜在意識、潜在能力を、
自在に引き出すことは、
誰にでも出来ることです。


どうぞ、日常の中で、思考を手放す瞬間を設けて、
閃きを得るトレーニングにチャレンジしてください。

人間の身体の筋肉も、
以前は、アウターマッスルのトレーニングが中心で、
ハードワークをすることが、
トレーニングをすること。と思われていましたが。

アウターマッスルより、大きな可能性のある、
インナーマッスルは、ハードトレーニングでは、
鍛えられない筋肉です。

思考をフルに活用して、考えることが、
チャレンジ、仕事をしている。
というのが、全てではありません。

思考をやめることが、
潜在意識を掘り起こしていくために、
とても有効なトレーニング方法になります。

潜在意識、能力を、
自由に引き出せるようになれば、
本当に毎日が愉しめる日々になっていきますね!

あなたの無限の可能性を感じる、
素敵な毎日をお愉しみください!

(浜本哲治)


風信子(ひやしんす)の花芽です。
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No.596(7-12-5)