自らの思考の壁を超えるほどの快感はない。
意識的に能力を発揮しようとせず、
思考を手放して、
溢れる能力を活用することだ。
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植物たちも、毎日を懸命に生きていて、
溜め込んだパワーを、開花で、
一気に放出しているのは、
間違いのないことですが。
その姿から、力みが感じられることはありません。
これは、最高のパフォーマンスを引き出すために、
また、パフォーマンスに限界を創らないために、
とても大切なポイントですね。
人間は、どうしても、
蓄積してきた能力を、
意識的に放出しようと、
思考でコントロールしがちで。
その影響で、パフォーマンスが小さくなってしまう、
傾向に、陥りがちです。
また、その意識的に発揮しようとする、
パフォーマンスの限界を、
自分の限界と捉えて、
突き抜けることの妨げとなっていることが、
多くなっているものです。
これは、アスリートの世界では、
如実に、その差が現れてきます。
例えば、相撲で言えば、
横綱と大関の差になってしまいます。
また、この壁を知らずに、
アスリートとしての引退を早めていることも、
多いものですね。
一流のアスリートのパフォーマンスは、
美しく、力みを感じさせないものです。
そして、自分の今のパフォーマンスの、
本当の限界を知ることで、
トレーニング方法も違ってきます。
たぶん、あなたの限界は、
今、あなたが感じているものより、
遥か先にあります。
今、感じている限界は、
思考で能力の発露を妨げたものです。
パフォーマンス、能力を発揮する場面では、
思考を手放し、力を抜くことに、
どうぞ、チャレンジしてください。
あなたが現状を突き抜けるのに、
どうしても必要なことですね。
この感覚を掴んでいけば、
能力の開発は、飛躍的にアップしていきます。
どうぞ、あなたの本当の限界を感じて、
レベルアップしたチャレンジが、
出来るあなた自身を掴んでください。
目の前の自ら創ってしまった壁を
突き抜ける快感を得られる、
素敵な毎日になりますよ!
(浜本哲治)
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No.616(9-13-2)