今いる場所から、今あるもので夢へのチャレンジはスタートすることだ。小さく始めて、大きく育てる。確固たる夢の実現の鉄則である。<665>

今いる場所から、今あるもので
夢へのチャレンジはスタートすることだ。
小さく始めて、大きく育てる。
確固たる夢の実現の鉄則である。

<665>


植物の芽吹きは、
どんな大木になる子でも、
小さな、柔らかい芽吹きです。

その芽吹きに気づかずに、
うっかり摘んでしまうこともあります。
最初は、どんなものでも同じですね。

いきなり、花を咲かせたり、
実を付けることはありません。

どうも、人間は、
花や実の結実を、性急に求め過ぎる、
傾向にありますね。

早く結果を出したい気持ちは、
誰にでもあるでしょうが、
その影響で、無理をしてはいけません。

無理をして、せっかくの才能の芽を、
摘んでしまうことは、アスリートなどでも、
よく見受けられます。

結果を焦るあまりに、
目指している夢さえも、
潰してしまうこともありますね。

夢の実現は、全てその過程に要因があります。
無理をしてしまえば、無理をした結果になります。

いつも言うのですが、
チャレンジと無理は違います。

夢の実現の原理は、
最高の結果は、最高の過程の積み重ねで実現することです。

最高の積み重ねが出来るように、
夢をイメージすることが必要になります。

早く結果を得るためには、
毎日のチャレンジにこだわっていくことです。
出来る最善を尽くしていくことです。

結果はおのずと出てきますね。

この原理からすると、
何かがなければ、夢を持てない、
チャレンジが出来ない。ということも
無理をしようとしているか、
自分で限りを尽くす意欲がないということでしょう。

夢へのチャレンジは、
夢さえ持てれば、いつでも、いつからでも、
スタートできるはずです。

自然の芽吹きを見ても分かるように、
全ては、小さく始まって、
最初は、小さな気づかないほどの成長しかありませんが、
小さな成長を積み重ねるほどに、
どんどん加速していきます。

最後には、自分の想像も超えた、
スピードや大きさになり、
途中の夢を、次々に実現していきます。

加速するところ、浮上するところまで、
じっくりと、小さなものを積み重ねていくことです。

これを待てずに、無理をしてしまうと、
結局は、夢の実現も侭ならなくなります。

どうぞ、あなたのいる場所から、
夢に向けて、小さな芽吹きからスタートして、
じっくり育てていってください。

じっくりとは、出来る最高を積み重ねることですね。

日々の最高の積み重ねが、
大きな力になっていくのを、
今日にも感じられるかもしれませんね!

(浜本哲治)