地球の健康は、人間の健康と同じである。
どちらも健康になる生活習慣を、
価値観を変えてでも持てるかどうかで決まる。
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4月22日は、母なる地球の日。
地球の未来を、
自然を考え、実践する日にしたいですね。
私たちが生きていられるのも、
夢にチャレンジできるのも、
地球が健康であってこそです。
地球もひとつの生命体です。
人間の身体が、ひとつひとつの細胞が、
60兆個集まって出来ているように。
地球に存在する全てのものが、
ひとつひとつなくてはならない存在として、
地球の健康を支えています。
人間の身体も、ひとつとして、
無駄な細胞はなく、
ひとつひとつの細胞が、
健康であってこそ、
人間の身体全体の健康も保たれています。
どれかひとつでも、自分は関係ない。
と思ってしまえば、
途端に健康は保たれなくなります。
地球の健康のためにも、
一人ひとりが、心身ともに健康であることが、
とても大切なことになりますね。
また、地球の健康を支えようと活動をするか、
破壊しようと活動するかで、
地球の生死を左右することにもなります。
人間の身体が、具合が悪くなると、
熱が出たり、悪寒が走ったり、咳やくしゃみが出たり、
身震い、痛みが出たりするように、
地球の健康が害されると、
それまでにない、様々な現象が起こってくるのは、
当たり前のことです。
そういう現象は、私たちの活動、生活と、
全く無縁のものではないでしょう。
人間の多くの病気が、
生活習慣病であるように、
地球の病も、病からくる現象も、
防ぐことも、改善することも、
習慣を改めることで、
いつからでも出来ることです。
一人ひとりが、地球の健康のために出来ることは、
たくさんあるでしょう。
目の前の小さな自然を、
出来るだけ自然のままに守ること。
自然の循環を妨げないように、
また、循環を促進すること。
自然からの恵みを、
必要以上に無駄に使わないこと。
人間の全ての活動は、
直接、間接的に自然と関わっています。
今までのままの活動、生活習慣では、
地球を病気が進む方向にしていることは、
間違いのないことです。
人間が病気にならないように、
病から回復するように、
生活習慣を改めることで、
生活の質が落ちたり、
幸せを感じられなくなることがないように。
自然に沿った、自然の循環を妨げない、
生活を人間がしていくことは、
決して、太古の昔の生活に戻ることではありません。
もちろん、人間の病を、根本的に回復させるのに、
それまでの価値観を変えなければならないように、
人間の価値観の変更は必須のものですが。
地球の健康を守る価値観で、
人間界が成長、進化、発展していく道は、
いくらでもあるでしょう。
それを創造していくのが、
人間の叡智でしょう。
今日一日だけ、考えて、行動を変えても、
人間の健康が、毎日の積み重ね以外には、
保たれないように、
地球の健康も回復できません。
どうぞ、毎日、朝起きられる、
活動できる環境にいられることをきっかけに、
あなたの生活習慣を、
地球を守るためを前提としたものに見直し、
実践していってください。
そして、あなたの夢、才能の開発も、
大前提として、地球の健康を、
促進するものであることを確認してください。
あなた一人の実践が、
地球にとって、非常に大きなものであることを、
どうぞ、認識してください。
地球が健康を取り戻して行けば、
人類の未来も、あなたの未来も、
明るく拓けてきますよ!
地球とともにある、あなたの夢を感じて、
素敵な毎日をお愉しみください!
(浜本哲治)
躑躅 つつじ の花です