進化することは、過去や今を超えていくことである。
100年後1000年後の未来をイメージすることから、
進化を感じてみることだ。

＜789＞

植物たちには、こうでなきゃいけない。
という発想はありません。

常に、こうありたいな。という思いを、
実践していきます。

もちろん、その全てが上手く行ったり、
許される訳ではありません。

伸ばした枝や茎も、
環境の中で、折られるもの、
摘まれるものも出てきます。

また、どんなに伸ばそうとしても、
それを支える、根や幹がなければ、
伸ばすことは適いません。

ただ、人間のように、
思考で、こうでなければならない、
ということはせず、
精一杯、出来ることの限界まで、
自分らしさを発揮し続けます。

人間界では、イレギュラーなことや、
現状の枠を超えることが、
極端に嫌われますので、
今のままでいることや、枠を超えないことを、
常識的あるとか、秩序に沿っているとして、
評価されたりしますが。

それでは、多少の成長はあっても、
進化には繋がっていかないでしょう。

進化することは、
過去や今を超えることであって、
今出来ることに囚われていては、
進化は難しいですね。

今のまま、未来の子たちに、
喜ばれる世の中や、自然界を遺せるのであれば、
成長だけでいいのかもしれませんが。

今のままの成長では、未来は明るくはありませんね。

進化の道は、100年後、1000年後を、
イメージするところから見出せるものでしょう。

自然の破壊を止めていくこと。
争いや病がなくなること。
誰もが、自分らしく生きられる世の中。
持てる能力を、最大に発揮できること。

あなたに出来ること、
アイデアはありませんか？

どうぞ、今の流れのままに、
成長を目指すのではなく、
進化を目指してください。

進化を目指し始めると、
あなたの能力の可能性も、
大きく見えてきます。

進化を目指した今日は、
きっと、笑顔もエネルギーも弾けた、
素敵な一日になりますね！

（浜本哲治）