習慣と個性の違いを明確に認識した上で、
一体化して独自性の高い
ハイレベルなチャレンジにしていくことだ。
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夏至の日は、一年中で最も昼が長い日だとされていますね。
日の出と、日の入りも、
自然界では日々変化しています。
時計の時間に行動を支配されている人間も、
本来は、自然の変化に応じて、
行動していく方が、自然に順応して、
健康でいられるのかもしれませんね。
潔く花を落とす夏椿ですが、
花や葉の落とし方も、
それぞれの子の特徴があります。
進化の過程で、自然の循環に最も適合した、
自分らしさを極めてきた結果でしょう。
これは、人間の個々人にも、言えることですね。
同じことにチャレンジするにも、
そのチャレンジの仕方には、
当然、個人差があるはずです。
何でも、画一化していこうとする風潮が、
人間界には根強いですが。
個人差があることを認めてあげることや、
画一化で抑えられないものが、
自分の中にあることを、
認識していくことも大切ですね。
行動の多くを、習慣に支配されている人間は、
習慣と個性の区別がつかなくなっているケースがあります。
本来は、個性と習慣を一体化して、
夢に向けたチャレンジを、
独自性と高いレベルのものにしていくことですが。
現在の社会環境や教育環境では、
単に画一化されたレベルの習慣になりがちです。
これは、やはり自分の心と、
常にしっかりと向き合っていくことです。
習慣は味方につけると、
これほど心強いものはありませんが、
それだけに、個性、独自性も簡単に駆逐してしまう、
また、夢へのチャレンジを妨げる、
パワーも持っています。
習慣になっていることは、
思考習慣、行動習慣ともに、
常に注意深くチェックしていく必要があります。
心が窮屈さを感じている習慣は、
まず、個性や独自性を抑え込んでいると、
思って間違いないでしょう。
すっかり習慣に慣らされている場合は、
目指す夢と照らしてみると、
思考でも判別できることがあったり、
心が目覚めることもあります。
習慣の変更に手を付ける時は、
ひとつずつ丁寧に変えていかないと、
なかなか上手くいきませんが。
さらに、自然のリズムと合致したポイントを、
見つけていくには、試行錯誤をしていくことです。
見事に個性と自然のリズムが合うポイントが、
明らかな違いとして感じられます。
そのポイントをおさえて、
新たな習慣にしていくことですね。
どうぞ、習慣に流されることなく、
夢の実現、能力の進化に、
習慣を味方につけるチャレンジをしてください。
個性的で、自然のリズムに乗った習慣を、
身につけることが出来れば、
その場の思考で単発的に起こす行動を、
遥かに超える、実現パワーを感じられますよ。
今日もあなたの進化のために、
チャレンジすることがたくさんある、
素敵な一日になりますね!
(浜本哲治)
夏椿 なつつばき の花です