心と思考を一致させることの、
あらゆる面への好影響は計り知れない。
本来バディとして一体のものを、
自然に戻し一体化させることだ。
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黄花秋桜は、雨の落ちる暗い朝でも、
松明のように、庭を明るく照らしてくれています。
秋桜とは同属別種の黄花秋桜は、
秋桜より花の咲き始めが早く、
葉も秋桜より大きいのが特徴ですね。
日本には大正時代の初めに、
輸入された記録が残されているようです。
花言葉は、
「野生美」「幼い恋心」
黄花秋桜(きばなこすもす)の花言葉の「野生美」は
暑さにも、寒さにも強いことから来ているのでしょう。
植物たちの美しさ、しなやかさは、
自然美、野生美そのものの美しさや強さでしょう。
植物たちにも、思考や心があるのは、
その姿を見ていてもわかることですが。
常に思考と心が一体となっています。
それぞれの子が、自分らしさを最大に発揮しながら、
思いやりや共同作業、共生をする姿もありますし、
愛を惜しみなく与えることで、自分も育てられる、
自然界の摂理を体現しています。
人間は、素晴らしい脳を自然に与えられましたが、
これまでの成長の過程では、
その与えられた脳を、最大限活用しているとは言えないでしょう。
思考一辺倒の働きかけで、
思考と心が、どんどん分離して行かざるを得ない、
社会形態になってしまっています。
その思考へのアプローチで、
人間界の中だけの成長は成し遂げてきたのでしょうが、
心との分離が、病や争いの絶えない社会や、
自然をどんどん破壊する方向に進むことになっていますね。
脳の中の思考の領域は、
わずか数パーセントの領域ですから、
残りの大半の領域へのアプローチが、
進んでいくかどうかが、
自然界で生き残っていける人間界の、
本当の進化が出来るかどうかになっていくでしょう。
思考と心、感性は、
本来一体となって、最大の力を発揮します。
心が不安や疑問を感じている、
思考だけの行動が、成果を挙げられない、
人間同士の心にも届いていかないことからも、
明らかなことですね。
思考と心は、本来一心同体のバディです。
どうぞ、もっともっと、
あなたの能力。。。脳力と言った方がいいでしょうか。
信じてあげてください。
思考が中心の人間ですから、
最高のバディである、心、感性、潜在能力を信じ、
ひとつに合体させることにチャレンジしてください。
本来、ひとつであるべきものが、
あべこべに別のことを考え、感じていたら、
最高の力は発揮できませんね。
心と思考が一致してこそ、
あなたらしさが輝いてきますし、
あなたの自然美、野生美が醸し出されていきます。
本来思考の役割は、
心を現実化、表現することでしょう。
どうぞ、今日も、
本来ひとつのものが、分離していることの多い、
心と思考の一致を目指してください。
その素晴らしいパワーと、
実現力の高さを感じられる、
今日も素敵な一日になっていきますよ。
あなたの本当の美しさが輝く一日を、
どうぞお愉しみください!
(浜本哲治)
黄花秋桜 きばなこすもす の花です