競うことを間違った方向に活用して、
人間界の不自然さ閉塞感は増長している。
自然界の本質を見極め、
自らを進化させることにチャレンジすることだ。
<880>
競うことは、自分自身の本来の夢が明確になっていて、
自分の成長、進化を感じ、
ベクトルが自分の夢や自分の進化に向かっていれば、
夢の実現や才能の進化の刺激になりますが。
そうでなく、単に勝つことを目指していたり、
周りと比較することに目や心が向いていると、
成長、進化の妨げにもなるでしょう。
競争社会の名の下に、
現代の人間界のこれまでの状況は、
勝つための画策や、足の引っ張り合いに、
奔走してしまう傾向にありました。
その弊害が、パイオニア精神の喪失や、
お家芸や伝統の衰退などを生み出しているでしょう。
心や身体を病むほどのストレスが、
蔓延している人間界の大きな要因にもなっていますね。
植物たちを見ていてもわかることですが、
本来自然界は、競争社会だから厳しい世界なのではなく、
自分らしさを輝かせられないと、
淘汰されてしまう世界です。
もちろん、自然界のルールに沿っていないことも、
淘汰に繋がってしまいますが。
自分らしさを、ひたすら追求していくことで、
生きていけ、成長、進化できる世界です。
才能や能力の進化は、
誰かとの比較や、誰かに勝つことを目指し始めると、
途端に進化の度合いが鈍ってきます。
あくまでも、あなたの本来の夢を進化させ、
あなたらしさの当たり前のレベルを高めるために、
競う場は活用していくことですね。
どうぞ、今日も、
環境がどうであれ、
あなたの本来の夢を見失うことなく、
あなたらしさを磨いていくことに、
チャレンジしてください。
あなたが。一人ひとりが。
本来の自然界の生き方を実践していけば、
社会も環境も変わっていきます。
あなたらしさの追求に、
心もエネルギーも、あなたの内に向けられれば、
変なストレスとは無縁の、
今日も楽しい一日になっていきますよ!
(浜本哲治)
芹 せり の花です