型にはめて、小さくまとめようとしないことだ。無限にある可能性を感じられない、思考、発想に陥ることほど、もったいないことはない。<909>

型にはめて、小さくまとめようとしないことだ。
無限にある可能性を感じられない、
思考、発想に陥ることほど、
もったいないことはない。

<909>


夏の甲子園は、毎年熱戦が繰り広げられているようですが、
球児たちには、持てる力を全て出し尽くして欲しいですね。

そして、アスリートとしてではなくても、
世界を目指して欲しいですね。

日本のトップアスリートも、
世界に近づいていますが、
まだまだ、幼少期はゲームなどに勝てても、
トップにいくほど、
差が歴然としてくる傾向は強いですね。

スポーツに限らず、どの分野でもそうですが、
画一化された、技術や知識などを詰め込むことや、
短所の矯正ばかりが、初期の段階で行なわれて、
競うことなどに、勝つことだけを目指した、
育て方では、必ず伸び悩むことになります。

本来、夢や競うことは、
そのギャップやレベルを知り、
自らのレベルを高めていくことに意味があります。

本来の夢を持たせること。
自分の可能性を信じさせること。
出来るだけ高いレベルの夢を、
本気で目指させること。
自ら学ぶ楽しさを知ること。
夢ややることを愛すること。
などを初期の段階ではしっかり身につけることですね。

これらは、どのレベルになっても必要なことでしょう。

そして、このことを先輩や導く人は、
その後ろ姿で、示してあげることです。

若いエネルギーを型にはめてはいけません。
どこまでも、可能性を信じること、信じさせてあげることです。

どうぞ、可能性は、年齢ととも狭まることはありません。
むしろ、見つける目を養えれば、
広がると言ってもいいでしょう。

ぜひ、あなたが夢にチャレンジし続ける姿を、
後輩たちに見せ続けてください。

あなたのチャレンジから、あなた自身が進化し、
それを見た後輩がチャレンジ、進化していきますから、
人類の進化は、あなたがチャレンジしていくことですね。

夢をどんどん膨らませて、
嬉々としてチャレンジする姿に、
子どもたちが奮い立つのを感じられる、
今日も素敵な一日になりますね!

(浜本哲治)