最高のパフォーマンスを発揮するためにも、
最重要なことはリラックスすることだ。
日常のあらゆる場面で脳にインプットしていこう。
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梅干しや、レモンなどを見ると、
唾が出て来るように、
食べ物などでは、顕著に現れる条件反射ですが。
これが、本番に臨む時や、切羽詰まった状況になった時などに、
身体や脳が、緊張状態になって、
持てる力を発揮できないようになることは、
非常にもったいないことですね。
社会環境や教育環境の影響が大きいのでしょうが、
日本人は、本番でのリラックスが下手ですね。
アスリートなども、この傾向が強いですね。
高いレベルで、能力差のほとんどない状態で、
差が出てくるのは、どれだけリラックスできているかの、
差だけです。
金槌で釘を打ったり、包丁で食べ物を切ったりすることを、
思い起こしてみるとわかりますが、
身体が硬直した状態では、
充分なパフォーマンスは発揮されません。
本番で充分なパフォーマンスを発揮できなければ、
能力の、その先への進化の道も見えてきません。
本番などは本来、潜在能力を引き出すにも、
最適な状況なのですが、
緊張状態にあると、潜在能力はもちろん引き出せませんし、
培ってきた顕在能力も、100%発揮できませんね。
心や身体の緊張状態は、
力を発揮させようと、
思考を巡らせることで、主に起こってきますが。
いざという場面や、本番などで、
リラックスさせるためには、
食べ物の条件反射を考えてもわかるように、
日常の中から、リラックスすることを、
脳や身体にインプットしていくことですね。
身体が緊張状態にあることに気づけば、
身体をほぐすようにすること、
思考がフル回転していることに気づけば、
思考を手放すことなどを、
生活の中に取り入れていくことです。
特に子どもたちには、
緊張する場面で、緊張を強いるような、
言葉は慎んだ方がいいですね。
緊張状態は、自分の脳だけではなく、
環境からも、放っておいても、
強いられるものですから、
いかにリラックスさせるかが、最大のポイントです。
どうぞ、今日も、
あなた自身の緊張状態を感じ取って、
常にリラックスさせることにチャレンジしてください。
規律などや、見た目の姿勢などを、
重要視する傾向にある人間界ですが。
例えば、心が目指すものに向いていなければ、
外見をいくら取り繕っても、
最高のパフォーマンスを発揮できることはありません。
心が向いてさえいれば、
リラックスできれば、
最大のパフォーマンスを発揮するものです。
どんな状況であれ、
人間が最高のパフォーマンスを発揮できるのは、
リラックスした状態であることを、
成長、進化のために認識して、
日常の中で実践していってください。
これを体感していけると、
毎日が愉しくなっていきますし、
能力の進化も、日々実感できるようになりますね。
今日も素敵な一日になりますね!
存分にお愉しみください!
(浜本哲治)
ハバネロ Habanero chilli の実です