成長期には、蓄積期の心配などをすることなく、
リズムに乗ってどこまでもチャレンジすることだ。
そのチャレンジが次の大きな波を引き寄せる。

＜945＞

夏は植物たちにとっては、
大きな成長をする季節です。

毎年夏は、日々成長する植物たちに、
様々なことを学びます。

人間にもめざましい成長、進化を見せるタイミングがあります。

ただ、植物たちもそうですが、
成長、進化の動きが激しい時は、
同時に傷つくことも多くなるものですね。

動きが大きくなりますから当然ですが、
人間界では、出る杭は打たれる傾向にあったり、
嫉妬などが渦巻く世界ですから、
なおのこと、傷つきやすくなっていますね。

成長、進化の時の傷も勲章ですし、
傷つくことも、捉え方だけの問題です。

成長、進化の著しい局面で、
不安や、こういう恐怖心を持って、
チャレンジを逡巡してしまうことは、
本当にもったいないことです。

自然界のエネルギーの波の中では、
成長期や蓄積期などが繰り返していきますが、
進化を目指した成長期は、
出来る限りその波に乗って、
行けるところまで行くことです。

次に回そうとか、
蓄積期に配分しようとかも、
考えないことです。

蓄積期と成長期では、
やるべきことが違うものですし、
次の波の時には、乗れるものが違っています。

今の波や成長期に乗ることは、
今しか出来るチャンスはないと考えることでしょう。

このタイミングのチャレンジが、
次の波の大きさや質も高めて、
引き寄せることにもなっていきます。

どうぞ、今日も、
今日出来ることは、精一杯今日チャレンジしてください。

今日のチャレンジ、インプットの質と量が、
波を捉えて、進む距離が、
一日で出来ることの差は小さなものですが、
明日以降に、大きな差を生み出します。

あと一歩の、未来での差を感じながら過ごす今日も、
きっと、素晴らしい一日になりますよ。

（浜本哲治）