感情の奏でるメロディは、そのメロディに込められている、本質をキャッチしている、脳からの暗号を解読していくことだ。<969>

感情の奏でるメロディは、
そのメロディに込められている、
本質をキャッチしている、
脳からの暗号を解読していくことだ。

<969>


人間は、それぞれに独自のリズムがあり、
また、絶妙なハーモニーで生かされています。
そして、時折様々なメロディも流れてきます。

そのひとつが、感情でしょう。

どうも、不快な気分になるなど、
身体からの合図を、感情がキャッチすることもありますね。

また、遭遇した出来事に感情が反応することもあります。
出会った出来事に、喜怒哀楽の感情を持つ状況ですね。

遭遇する出来事は、必然、必要なことなのですが、
それを、感情でキャッチして、
感情に振り回されていると、
出来事の真意も見えてきませんし、
必然、必要に適切に対処することは出来ません。

感情的になっていなければ、
リラックスして、必要十分な対応が出来ることも、
感情に触れてしまうと、
出来なくなってしまうことは、よくあることですね。

感情は、エネルギーの源にもなりますし、
大切な気づきを得るためにも、
自然界を生きる人間にも、とても大事なものです。

植物たちにも、人間と同じような感情はあります。

ただ、その使い方には、
その歴史同様に、大きく進化の差がありますね。
植物たちは、決して感情に振り回されることはありません。

どうぞ、あなたの感情に触れたメロディが流れ始めたら、
まずは、チャンスと捉えてください。

感情に触れることは、
あなたのキャパシティを教えてくれて、
進化の方向を、そのメロディに暗号として組み込んで、
指し示してくれます。

キャパシティに収まることには、
感情のメロディは流れませんからね。

メロディに込められた暗号を解読できれば、
あなたの進化の道は、はっきりと見えてきます。

気づきと、暗号解読に勤しむ日々は、
ワクワクと愉しめる毎日になりますね。

(浜本哲治)