夢へのチャレンジには、ためらいや躊躇は禁物である。やるとなったら、一点に全身全霊をかけてエネルギーを注ぎ込むことだ。<987>

夢へのチャレンジには、
ためらいや躊躇は禁物である。
やるとなったら、一点に全身全霊をかけて
エネルギーを注ぎ込むことだ。

<987>


十六夜(いざよい)は「ためらう」「躊躇する」の意味の
「いざよう」からきているようですが。
陰暦の15日の満月に比べて、月の出がやや遅いことから、
月がためらっていると見立てたもののようですね。

夢へのチャレンジには、ためらいや躊躇は、
出来るだけなくしていきたいですね。

ためらい、逡巡が生まれるのは、
その多くが、覚悟が出来ていない場合でしょう。

いずれにしてもやることであれば、
どんなことでも、全身全霊をかけてやることです。

どんなやり方をしても、
時間は容赦なく過ぎ去って行きます。

また、心が許さないことは、
やらないという決断も大切ですね。
ここでも、ためらいは禁物です。

人間は、様々な感性の機微を持っています。
これは、人間に限ったことではないのですが、
目指すものに対してのチャレンジをするかしないか。
自然の摂理や心が良しとするものに、従うかどうかなどは、
白黒はっきり出来るかどうかで、
結果に大きな差が出てきます。

やるとなったら、全力でやり切ることです。
やり方も、やり遂げることも、
中途半端では、結果が出ないどころか、
心身や環境にさえも、よくない影響を与えます。

どこか、ブレーキを踏みながら、アクセルを開くような、
ストレスしか溜まらないような、
チャレンジをしているケースは多いものですね。

これでは、結果云々より、
心身が先に悲鳴をあげてしまいます。

失敗をしないように。
と慎重になるのはいいのですが、
失敗しないようにするチャレンジからは、
なかなか、成功や成長、進化に繋がる発見は得られません。

あなたの能力は、
あなたの全力のエネルギーを待っています。

どうぞ、やると決めたことには、
一瞬のためらいもなく、全エネルギーを注ぎこんでください。

一点に注がれたエネルギーが多くなればなるほど、
その一点が、より遠くまで進むことは、
間違いのないことですね。

全力の今日も、
能力の進化を感じられ、
夢が大きく近づく素敵な一日になりますね。

(浜本哲治)