夢が明確になっているほど、
小さな積み重ねが大切なことを痛感してくる。
全体、世界を変えていくのも、
ひとつひとつの小さな集合体だ。
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私も、スーパーの買い物には、
マイバックなどを持参しますが、
この辺りでも、マイバック持参の光景は、
よく見かけるようになりました。
小売店でも、コストコのように、
最初から、レジ袋は用意していない店舗や、
スーパーでも、レジ袋を出さずに、
必要な人に買ってもらう方式のところがあったり、
少しずつ、意識は変わっているのでしょう。
これまで、自然に負荷をかけて、
人間の便利さだけを追求してきましたが、
まずは、自然に負荷をかけないことを考えて、
その中で、人間が快適に生きていける方法は、
いくらでも、追求の余地があるでしょう。
レジ袋なども、あれば便利ですが、
なくても、不便を感じるほどのものではありません。
行動を習慣にしていけば、ストレスなく出来ることですね。
こういうことは、他にもたくさんあるでしょうね。
自然を愛する取り組みも、
自分一人が変わっても、
大きな影響はないとは考えないことです。
一人が変わり、実践していくことで、
その実践を見た、家族や周りの人の意識が変わったり、
気づく人も必ずいます。
スーパーでマイバックを使っている様子は、
目にした、多くの人の心を動かしています。
ゴミの問題も、自然の循環を、
出来るだけ阻害しない観点に立てば、
様々なアイデアや製品開発が出来るでしょうが、
一人ひとりの、また一人でも多くの人が、
そのことに気づいていかないと、
最終的には進んでいきません。
どんなことでも、強くしなやかな基盤を作っていくには、
どれだけ、小さなことを積み上げられるかです。
現代社会では、スピード化の名の下に、
小さなことを積み上げることを疎かにして、
無理をしてでも、一気に仕上げるような風潮もありますが。
強固な積み上げのないものは、
砂上の楼閣になりやすく、
仕上がりが早くても、瓦解も早くなり、
結局、スピード化が意味のないものになる可能性が、
非常に高くなりますね。
棕櫚(しゅろ)や植物たちののしなやかさ、逞しさを感じていけば、
自然界で永続していける積み重ねの強さを学べますね。
どうぞ、あなたのチャレンジが、
自然に負荷をかけ過ぎなものになっていないかは、
充分に感じてみてください。
少しでも、負荷を減らせる方法も模索してみてください。
そこに、あなたにしか創造できないことの、
ヒントがあるかもしれません。
そして、夢に向けてのチャレンジは、
決して焦ることなく、今日できる精一杯を、
尽くすことに専念してください。
夢が明確になっているほど、
積み重ねの大切さは感じているはずです。
環境に惑わされることなく、
小さな積み重ねを続けるあなたには、
明るい確かな未来が、きっと確信とともに見えてきます。
今日も無理ではなく、チャレンジを愉しむ、
素敵な一日にしてください。
あなたがチャレンジを愉しむ姿も、
あなたの愛が届く、大切な要因ですね。
(浜本哲治)
棕櫚 しゅろ です