思考と思感の違い、
起こる現象の違いを感じることだ。
事の成就に大きな違いを
生み出すチャレンジである。
<1207>
いつも、どこまで行っても、
生ある限り、夢の実現は途上です。
制限時間までに、どこまで辿り着けるかが人生ですが。
エネルギーの風を上手に掴むことで、
より遠くに辿り着けるでしょう。
心に火を灯してくれるのも、
遠くまで運んでくれるのも、
人間ひとりの力ではたかが知れています。
この一人の人間の力を、
何倍にも増幅してくれる、
エネルギーの風は、
もちろん、誰かとひとつの夢を目指して協力することで、
1+1=∞ も実現していきますが。
その出会いを引き寄せることも含めて、
まずは、あなたの中でエネルギーの風を起こすことです。
日常の中で、思うように事が進んでいかないことや、
想像以上にスムーズに運んでいく経験もあるでしょう。
その違いの多くは、
思考による行動と、思感による行動の違いです。
思感は、私の創った造語ですが、
思いを向けて、感じたことの意です。
これは、日常でアクションを起こして、
起こる出来事などを、
注意深く観察してみると気づくでしょう。
思感で行動すると、
なぜか、その途中で必要な出来事などに、
タイミングよく遭遇したりします。
そして、想像以上にスムーズに事が運び、
ストレスや疲労も少なく、
実現が早くなっていきます。
これは、偶然ではなく必然です。
ほんのわずかな差でも、
例えば、乗り継ぎの交通機関が、
見事にタイミングよく進んだり、
見事に全てが出た直後であったりするように、
同じことをやっても差が出てきます。
思考領域と、潜在領域とでは、
察知する能力に、明らかな差がありますし、
放たれるエネルギーの大きさにも、
歴然とした差があります。
ぜひ、思考と思感で起こることの違いを、
日常の中で体感してみてください。
この差を検証しながら体感して、
思感での行動を意識して起こすようになれば、
間違いなく、あなたの中から、
あなたの想像以上のエネルギーが放出されます。
この大きなエネルギーの風を起こすことができれば、
その大きなエネルギーに共鳴することが、
大きなものになっていくことは容易に想像できますね。
どうぞ、思考と思感による違いを、
愉しんで感じ取ってください。
思考なのか思感なのかは、
最初はわかりづらいかもしれませんが、
何度も試行錯誤していけばわかってきます。
同じ言葉、行動が、
思感から放たれる、大きなエネルギーに乗ると、
どんな変化を起こしていくのか、
今日も楽しみな一日になりますね。
(浜本哲治)