個性、特性は最大限に生かすことを
模索することだ。
安易に放棄することは、
可能性や輝きを小さくしてしまう。
<1396>
自分では大空には伸びて行けない藤は、
藤棚が設置されるように、
上に伸びていくには、何かとのコラボレーションが必要になります。
一方で、非常に生育力が旺盛ですから、
どんどん地面を這うように広がっても行きます。
我が家の藤は長年、
その特性を活かしてもらえず、
伸びては短く刈り込まれることを、
繰り返してきました。
こういうことは、
人間の才能、能力の活用でも、
日常茶飯事のように起きていることでしょう。
せっかくの才能、能力を活かせずに、
可能性の芽が摘まれてしまうことは、
本当にもったいないことです。
人それぞれにも、才能にも、
一長一短があるのは当然ですし、
長所や短所と感じられるほどの、
特性がないことには、
存分に活用できるほどにはならないでしょう。
その一長一短を、
環境などに合わせて、
変えることを、どうも考えがちですが、
例えば、藤の特性を変えることができないように、
それぞれの個性は簡単に変えられるものではありません。
せっかくの、その持ち味を潰してしまっては意味がありません。
発想としては、特性をいかに活かせるように、
環境などを変えるか、その中で活きるような方向で、
いかに活用して行けるかを感じてみることですね。
そして、その環境などの変化や、
運命の出逢いなどとの遭遇は、
どこまでも、個性、自分らしさを失わずに、
磨き、輝かせ続けることです。
個性、特性などを中途半端に薄めてしまっては、
最適な環境や出逢いは見えてきません。
あなたは、あなたらしくがいちばんです。
そのあなたらしさが活かせる環境や、
人との出逢いを実現していくことです。
どうぞ、臆することなく、
あなたらしさを最高に発揮してください。
安易に受け入れられようとして、
個性を消してしまっては、
この先、本当の自分を出せなくなる可能性も出てきます。
あなたの個性がそのまま最高に活かせる環境や状況は必ずあります。
あなたの個性的な愛を、
必要としてくれる人も、必ずたくさんいます。
最も能力を発揮できる、
あなたの特性、個性の追求にチャレンジする今日も、
愉しい一日になりますね!
どうぞ、存分にあなたらしさを輝かせることを、
お愉しみください!
(浜本哲治)
藤 ふじ の花芽が伸びてきそうです