能力の進化のために、能力の構成を理解し、潜在能力からのアプローチにチャレンジしていこう。＜1397＞

能力の進化のために、能力の構成を理解し、
潜在能力からのアプローチに
チャレンジしていこう。

＜1397＞

あなたの才能、能力は、
あなたが知らない部分の方が、
知っている部分より多くあります。

人間の脳の機能が、
その大半が、思考を超えたところで、
行なわれていることでも明らかですし、
例えば、絶妙なバランスをとって、
生が維持されていることも、
それが限界ぎりぎりの状態で行なわれているとすると、
ほんのわずかな違いで生命は維持できなくなってしまいますから、
バックアップなどを含めて、
限界の状態ではなく、大きな余裕を持ちながら、
運営されていると考えた方が理解できますね。

運動などのパフォーマンスでも、
例えば筋肉の活動は、
限界点で動かしていると、
不意に限界点を少しでも超えてしまうと、
怪我をしてしまうことになります。

また、火事場の馬鹿力が、
確かに存在することはわかっていますから、
これらを考えてみても、
人間の能力は、大きな余裕を持ちながら、
発揮されていると言えるでしょう。

自然界の法則に当てはめてみると、
2割程度のレベルのところで、
通常のパフォーマンスは発揮されていると、
考えられますね。

8割は少なくとも、潜在能力として眠っているわけですね。

逆に言えば、8割の潜在能力が構築されなければ、
その2割のレベルの能力は、
常時発揮できないとも言えます。

そして、この才能、能力を、
効果的に進化させていくためには、
まずは、この顕在能力と潜在能力の構成を、
知っておくことが大切ですね。

そこから、潜在能力の存在を意識して、
それを引き出して、当たり前のレベルを高め、
そのレベルのトレーニングを繰り返すことで、
潜在能力の領域を広げ、
さらに当たり前のレベルを高めていく。
という進化のさせ方をマスターしていくことです。

2割のできるレベルのトレーニングだけをやっていても、
なかなか、能力はレベルアップしていきません。

潜在能力を、顕在能力に体感させて、
レベルアップさせるというアプローチですね。

通常、能力アップのトレーニングは、
顕在能力からのアプローチが主ですが、
潜在能力からのアプローチに、
ぜひチャレンジしてみてください。

大きく違う世界が見えてくるかもしれませんよ。

どうぞ、今までの単調な反復トレーニングではなく、
潜在領域からの進化トレーニングに着手して、
その違いを感じてみてください。