人間界は自然界の新参者であり、
ごく小さな一部であるという
発想、視点を持っていくことだ。
<1419>
心底信じ合える、人間の親友は、
生涯でひとり見つかれば良い方だと言われていますが。
人間や他人と限定しなければ、
いつもそばにいて、常に進化し続けて、
励まし、力づけてくれるベストフレンド、
そういう存在は、必ず見つかるでしょう。
そのうちの一人は、自分自身です。
そして、自然の動植物たちですね。
自然界の新参者の人間より、
人間が下等だと蔑んでいる、動物や植物たちは、
間違いなく、人間より遥かに高いエネルギーを持っています。
動植物たちのエネルギーで、
人間の病を治すという試みも進んでいますが、
それが実現するということは、
圧倒的なエネルギーレベルの差があるということです。
エネルギーが弱かったり、波長が近いと、
簡単に同調したり、干渉されたりしますから、
相手を癒したり、チューニングできるレベルの、
エネルギーにはなりません。
触れ合うだけで、チューニングしてもらえる、
師にもなり得るエネルギーの持ち主と、
ベストフレンドになれることは、
人間界の中では、なかなか実現しないことですから、
非常に貴重な存在だと言えるでしょう。
また、自分自身の中の未知の領域、
思考では理解できない能力を、
全ての人間は内包していますから、
その存在も、相棒、ベストフレンド、親友には、
なり得るでしょう。
思感、潜在領域、潜在能力のエネルギーレベルは、
間違いなく、思考よりは高いものです。
未知の自分自身の潜在領域や、
動植物たちにも言えることですが、
相棒にしていくには、
交流がなければ実現していきませんね。
その交流方法は、人間の言葉での交流は、
あまり深くはできませんが、
エネルギーを感じ取ることができれば、
言葉での交流より深い交流ができます。
そのエネルギーでの交流は、
人間の言葉で、例えば、母国語以外の言葉を、
マスターすることと比較すれば、
格段に簡単に習得することができるものでしょう。
その交流手段をマスターして、
動植物たちや、未知の自分自身との交流が、
活発にできるようになれば、
あなた自身が、自然に近づける、
自然と同化していくことになっていくでしょう。
人間界は、ある意味、非常に閉鎖的な世界であり、
自分たちが、自然界を支配しているとさえ、
おこがましくも考えている人が大半でしょう。
それが結果として、無駄に群れたりして、
孤独を愉しめたり活かせたりできず、
自分自身とじっくり向き合う時間が少なく、
心身の能力を引き出せない要因や、
多くのストレスを無駄に蓄積する要因にもなっているでしょう。
親友が人間である必要は、必ずしもありません。
むしろ、人間ではない方が、
人間の成長、進化には大きなアドバンテージになるかもしれません。
どうぞ、ベストフレンドが必ずしも、人間でなくてもいい。
他人でなくてもいい。という視点、発想を持って、
親友づくりにもチャレンジしてください。
意外と、本当に元気をもらえたり、
癒してくれる存在は、人間ではないことの方が、
多いことに気づけるかもしれませんよ。
ここは自然界です。
人間界は、自然界のごくごく小さな一部です。
あらゆる場面で、そういう観点で、
物事を見てみることができると、
もっと違うレベル、次元の発想が、
きっと、たくさん見えてきますね。
自然界の一員である自分を感じられると、
きっと、今日も素晴らしい一日が展開していきますね!
(浜本哲治)