ポジティブフォーカスの
創造を愉しんでいくことだ。
何かを押さえつけることでは、
自ら実現を難しくしていくことになる。
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心身の健康づくり、ダイエットなどもそうですが、
何かを自制しよう、節制しようとして、
着手すると、大半は上手くいきません。
元来人間は、それほど意思などが強くはありません。
これは、教育環境や社会環境の影響が大きいのでしょうが、
何かを抑えるところから入っていくのが、
人間、特に日本人の特徴でしょうか。
ぜひ、何かに取り組む場合には、
抑えるところでは、
解放するところから入ってください。
目指す夢や到達点があって、
それを実現するために、
仮に何かを抑えなければならないとしたら、
それを超える、実現のために大切なことにエネルギーを向けて、
いつの間にか抑えられている、手放している、
という状況にしていくことですね。
コントロール、制御して創り上げるものには、
あまり魅力的なものは出てこないでしょう。
長所を活かして創り上げるか、到達するかと、
短所を矯正して創っていき、到達していくか。
その違いは、あらゆる面で歴然としてくるでしょう。
習慣を変える時もそうですね。
変えたい習慣を超える、塗り替える、
魅力的でワクワクする習慣を見つけ、
変えたいものを変えようとするのではなく、
新たな習慣でアップデート、上書きしていくことです。
どこにフォーカスするかです。
どうぞ、何かを抑えて変わろうとすることなく、
何かを解き放って変化、進化していってください。
それでこそ、あなたの魅力が最大限に引き出され、
ワクワクする未来が創造できるものです。
もちろん、未だ実現していない夢に、
少しでも近づこう、実現させていこう、
という自らの試行錯誤がなければ、
変化や進化はあり得ません。
結果として、ネガティブフォーカスで、
変えていこうとしてしまいがちです。
未来は、自ら創造してこそ愉しいものです。
愉しめる過程があってこそ創造も愉しめ、
さらに先の愉しみな創造へと繋がっていきます。
ポジティブフォーカスの創造の醍醐味を、
今日も存分に堪能してお愉しみください!
(浜本哲治)
躑躅 つつじ の花も咲いてきました