始まりはいつも閃きから。閃きを自在に引き出すコツを掴み、常にこのスタートを切っていくことだ。<1439>

始まりはいつも閃きから。
閃きを自在に引き出すコツを掴み、
常にこのスタートを切っていくことだ。

<1439>


はじまりはいつも閃きから!

夢へのチャレンジ、
才能、能力の開発にはこれですね。

限界のある、狭い領域の思考からスタートすると、
どうしても、小さな枠の中に収まってしまいます。

新たな創造を発掘していくには、
ブレーンストーミングという手法をよく使いますが、
これは、個人でも組織でも有効ですね。

こういう手法が使われるのは、
個人でも組織でも、例え多くの人数になっても、
思考で考えていると枠に囚われてしまうということです。

できるか、できないかなどに拘らず、
否定することなく、自由にアイデアを出し合うのが、
ブレーンストーミングのやり方ですが、
これは、閃きを常に引き出せるようにしていると、
あえて、ブレーンストーミングの時間を取らなくても、
常に思考を超えるアイデアが出てくるようになります。

本来ブレーンストーミングは、
思感、潜在領域の得意分野ですが、
人間界で実施されている多くは、
思考によるものになっているケースが多いでしょう。

これでは、創造と言える領域のアイデアは、
なかなか出てこないでしょうね。

閃きを自在に引き出せる人たちが集まって、
ブレーンストーミングをやってみると、
面白いでしょうね。

個人でブレーンストーミングをやる場合でも、
出てきたものを否定しないことは大切なことですが、
これは、閃きを引き出していく際にも、
とても重要なことになります。

閃きで出てきたものは、
思考では理解できないことも多くあります。
これが閃きの真骨頂なのですが、
思考で理解できないことが出てくると、
その時点でそれを否定、排除してしまう傾向にあります。

しかし、例えば、
あなたが組織の中で、
たくさんのアイデアを出したとしても、
それらをいつも否定ばかりされていると、
そのうちに、アイデアを出すことをやめてしまうでしょう。

閃きを送り出す脳に関しても同じことです。
あなたの思考に否定され続ければ、
出すことをやめてしまいますね。

閃きを自在に引き出すコツは、
テーマに心を向けて、
リラックスして、思考を手放すことですが、
出てきたものを、全て受け入れていくことも、
引き出し続ける、コツのひとつになるでしょう。

今の段階の思考のレベルで理解できないことは、
閃きでは、よく出てくるものですが、
そういうものこそ、宝物になる可能性が高いでしょう。

そういう情報こそ、大切に残しておくことですね。

いつか思考が思感に追いついて、
その情報を理解できる時が来るかもしれません。

朝の寝起きの時間帯は、
閃きのゴールデンタイムと呼んでいますが、
リラックスして、思考を手放す状態になっているので、
次々と閃きがやってきます。

一日のはじまりを、
毎日閃きからスタートしてみてください。
これは、本当に日々が愉しくなりますよ。

可能性や未知を感じて、
一日のスタートを切れることは、
それだけでもワクワクしてきますね。

どうぞ、朝の閃きのゴールデンタイムから、
日中の閃きの引き出しにもチャレンジして、
創造のきっかけにしてください。

思考からではなく、閃きから始めることで、
きっと、今までには見えなかったものが、
たくさん見えてくるようになりますよ。

今日も閃きとともに、
素晴らしい一日をお愉しみください!

(浜本哲治)