無限に領域のある自然界で、有限の時間を使って少しでも遠くまで探求するには、好きを重ねていくことだ。<1463>

無限に領域のある自然界で、
有限の時間を使って
少しでも遠くまで探求するには、
好きを重ねていくことだ。

<1463>


自然界は、人生は、どの部分であっても、
到達点さえはっきりしていれば、
「好き」を辿っていけば、追いかけていけば、
それだけで充分でしょう。

それが、決して近道になるとは限りませんが、
嫌を選んで、目的地に到達することを諦めたり、
嫌になってしまうよりは、
遥かに目的地には早く到達できるでしょう。

自然界で、目的地に到達する方法、道は、
無限にあります。

そんな自然界での人生ですから、
夢を実現するには、嫌なことでも、
やらなければ実現できない。
というような発想も、
それが楽しみな夢の実現に、
繋がっていくのであればいいでしょうが、
発想を変えて、好きなことだけで、
目的地に到達できる道を探すことに、
してみてもいいでしょう。

たぶん、遥かに人生が愉しくなるでしょう。

一日の限られた時間で、
一人の人間が刻める歩数も限られています。
生涯を考えても、時間には限りがありますから、
どこまでも果てしなく、追求できる領域はあっても、
どこまでも辿り着けるわけではありませんね。

確実により遠くまで到達できるには、
まず間違いなく、好きを重ねていくことでしょう。

仮に、嫌いなことを愉しむ選択をしても、
いずれにしても、何よりも大切なことは、
目的地がピンポイントで明確に決まっていることです。

これがなければ、
嫌を我慢しても、好きだけをチョイスしていっても、
どこにも辿り着けなくなってしまいますね。

どうぞ、一度しかない、短い人生を、
どう生きていくかを、シンプルに明確にしてください。

あらゆることをシンプルにしていくことが、
人生を愉しめる要諦です。

どう生きていくにしても、
考え過ぎないことです。

あなたの感性を信じて、
否応なく短い時間ですから、
愉しんでいくことですね。

あなたの夢に辿り着くための、
ポリシー、イズムが明確になった今日も、
やることはシンプルになりますが、
自然界、人生の奥深さを感じられる、
素晴らしい一日になりますね!

(浜本哲治)