夢中、熱中、集中。
没頭し注ぎ込んだエネルギーの量と質が、
事の成就の要諦である。
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もう二度とできないとか、会えないとかになると、
無性にしたくなったり、会いたくなったりするものですが、
それだけの想いが湧き上がってくるということは、
大きなエネルギーが内在しているということですから、
そのエネルギーを未来に向けていけば、
夢の実現に重要な役割を果たすことになりますね。
人間の事の成就は、
どれだけエネルギーを注げたかで決まります。
そして、溢れるほどのエネルギーは、
誰にでもあるものでしょう。
そのエネルギーを、どこに、
どれだけ注入できるかだけです。
どんなにエネルギーに溢れていても、
例えば、不平不満の表現や、
批判や中傷などに注いでいては、
いつまでも、夢への到達には向かえません。
どうにもならないこと、どうでもいいことに、
エネルギーを注いでいる時間も、
そのエネルギー自体ももったいないですね。
無限にエネルギーはあっても、
一日に注ぎ込める時間が限られていますから、
自ずと限度があります。
生涯も同じですね。
夢の実現のために、
どれだけ大きなエネルギーを、
どれだけ長い時間注げるか。
これにひたすら専心していくことです。
時を忘れて、我を忘れて、
夢中になる、熱中する経験は、
自らの環境をそう仕向けていくしかありません。
そして、昨日までは熱中できなかったことが、
ちょっとした工夫で、今日には没頭できることになる可能性は
いくらでもあるでしょう。
才能、能力の進化は、
間違いなく、熱中、没頭した深さと長さで決まります。
潜在能力を引き出していくにも、
これは必須の要件です。
どうぞ、ひとつの夢に、夢中になって、
チャレンジしてください。
夢中、熱中することで、
知識的な、技術的なギャップは、
簡単に埋めていくことになります。
人生は没頭した人のものです。
没頭できる人生は、自分の人生になっているということでしょう。
夢中、熱中、集中の凄さを感じられる、
今日もきっと素晴らしい一日になりますね。
(浜本哲治)